もう随分前、デザイナーである年上の友人に、ある言葉をプレゼントされた。
その言葉がプリントされた１枚の紙が、最近になって、引き出しの奥から出て来た。

プレゼントする時彼女は「これからも、こういう人であり続けてほしいの」と、一言添えた。正直当時の私には、あまりピンと来なかった。「素敵な生き方」だとは思ったけれど、「これが…これからの私？」というのが正直な感想。

けれど久しぶりにこの言葉を見て、愕然とした。「今」の私の理想。

改めて、その年上の友人に心の底から感謝した。
ありがとう。心して…生きて行きます。


Written by William. H. Channing

少しの財産で満足して暮らすこと。
ラグジュアリーよりエレガンスを
流行より洗練を求めること。
尊敬されるのではなくて立派であること
そして金持ちではなくて豊かであること。

一生懸命勉強し
静かに考え
優しく話し
率直に行動すること。
只の話を　馬の喋リを
赤ちゃんの言葉を　賢人の言葉を
広い心で聞くこと。

それはあたりまえの中で
精神を　意志を　無意識を
成長させることである。