テーマ:ママの気持ち(579)
カテゴリ:子育て
と言いましても・・・・ サンクスギビング・デーの2日後に、 旦那が出張でカリフォルニアに行っただけ、ですが。 3週間の予定なので、クリスマスの6日前くらいには 帰って来ます。 ここだけの話、結婚も16年以上経つと 3週間ほどの出張なら寂しいどころか、 逆に「亭主元気で留守がいい」な気分で(笑)、 私にとってはちょっとした息抜きになるかな、と。 なにせ、好き嫌いの多い旦那のため、 毎食、彼の分だけ私達とは全く違う食事を 作らなければならないという面倒臭いことを、ず~~っと やってきてるけど、その彼がいないとなると 和食好きの私と子供達だけで簡単に済ます事も出来るし、 洗濯の量も少ないし、家の中も散らからない。 お片づけに関しては、娘のメーガンに完全に負けちゃってる感じの ウチの旦那だけど、まぁここ最近はその上をいく“散らかし屋” 別名“テロリスト・ニコール”の出現で、互角な勝負を続けてるかな。 普段から、家事などほとんど手伝わない旦那なので、私としては 彼がいなくても家の事で大して困る事って、さほどないんだけど 子供達はそうでもなくて・・・ 特にダディっ子のニコールは、旦那の不在を とても不思議に思っている様子。 朝は、ニコールの“ダディ~~、ダディ~~・・・”の 泣き声で目が覚める。 部屋に行ってみると、クリブ・ベッドの端っこに立って、 窓のブラインドを持ち上げて外を見ている。 何故かと言うと、毎朝旦那はニコールが起き始める6時20分頃に 仕事に行くんだけど、その時にバイクの音が駐車場から聞こえるので ニコールは窓からダディが去っていくのを見るのが日課なのです。 でもここ1週間ほどは、窓の外を見てもダディはいない。 そして日中、誰か他の人がバイクに乗っている音が聞こえると、 “あ!ダディ?!ダディだ!”と動きがピタッと止まる。 そして玄関の方へ嬉しそうに走っていくのです。 で、ドアをバンバン叩いて“ダディ!ダディ!”と言うので、 私が“ダディじゃないよ、ダディいないの”と言うと、 もう怒っちゃって今度は私をバンバン叩くのです。 しまいにはワーワー泣きながら、頭突きをして来る!! この時ばかりは“ダディ、早く帰って来て~~”と泣きたいのは私の方。 そしてお風呂上りには、毎晩決まって パジャマを着る前にすっぽんぽんでダディのいるコンピューター部屋に “ダディ~~!!”と走っていくのも日課だけど、 旦那の出張後、最初の4~5日間は癖なのか、 いつものようにササッと走って部屋へ行っていた。 で、ダディがいないのが分ると“ダディ、いない・・・”とつぶやいて 自分の部屋に戻ってくるのです。なんていじらしい怪獣ニコール・・・・ 何かダディの使っている物、例えばダディの靴、服、コーヒーカップ、 旦那が普段飲んでいる、ハイネケンのビールの空き瓶すら リサイクルのゴミ箱から見つけては “ダディの”と言って、私の所までわざわざ持って来て見せる。 そのうち、旦那の物を手にしては一人で “ダディの!! ア・ア・ア”と自分でメロディをつけて 歌うようにさえなった!! 1歳8ヶ月にして既に作曲まで?! そのフレーズがまた覚えやすいのなんのって(爆)。 そんなわけで今ではメーガンも一緒になって歌ってるし、 ニコールがぐずれば、機嫌を直させるために私まで自ら “ダディの!! ア・ア・ア”と口ずさむ始末・・・ おそるべし我が家の怪獣だ!! ダディがこれを見たら、涙を流して感激するだろうなぁ・・・ メーガンが小さい時はこれほどまで、 ダディにAttachしていなかったように思う。 メーガンが6ヶ月の頃に、私は仕事に完全復帰したため外に預けたし、 残業の時は母がメーガンのお迎えに行って、ご飯を食べさせ 温泉に一緒に行って、後は寝るだけ・・・ にして連れて帰って来てくれた。 夫婦だけで夜出かけたい時や、私が美容院やネイル、エステなんかに 行く時だって旦那ではなく、母がむしろ率先して見てくれたので メーガンは見事に“ばあちゃんっ子”になりました。 しかも一番可愛い盛りの、1歳10ヶ月の頃に旦那は約6ヶ月の 長期出張でず~~っと家にいなかったので、その間メーガンは 私と、そして特にばあちゃんにベッタリになったのです。 私自身、小さい頃はおじいちゃんが大好きで、いい思い出があるので 自分の子供がばあちゃんやじいちゃんになつくのは、 とっても良かったとは思っているけど やはりそれにしてもあの、旦那の6ヶ月の不在は なんとなくメーガンにとって、ダディからちょっとだけ 距離を置いた結果になったかな~~と密かに思っていたりする。 その6ヶ月の間に、クリスマスもお正月もメーガンの誕生日も あったけど、どれもダディ不在のまま過ぎちゃったし・・・・ 今は地元に住んでいないし、したがって母の手助けもないから 私がどこかにアポをとって出かけなきゃいけない用事の時は 必然的にダディがニコールの面倒を見なくてはいけない。 それによって、ニコールもダディと過ごす時間が メーガンの小さい頃より多いためか、 ダディっ子になってきたように思うんだけど。 クリスマスの何日か前に出張から戻り、 2週間ほど家族と一緒に過ごした後 今度は来年の1月から4ヶ月間、旦那はまた 長期の出張に行かなくてはいけない。 何の因果か、メーガンの時も1歳10ヶ月で、 旦那は長期出張に半年ほど行った。 ニコールも旦那が出張に出かける時には1歳9ヶ月になり、 メーガンの時とほぼ同じ年齢ということになる。 せっかくダディにこれほどAttachしているのに、 また微妙な距離感が生れないかと今から気懸かり。 毎日写真を見せて、なるべくダディを身近に感じるようにしてあげないと せっかく“ダディっ子”になったのに、旦那も可哀相・・・ 思えば私自身、子供の頃は漁師をしていた父が祖父と共に 一年の半分以上を北海道に出稼ぎに行ってて、 その間は母と祖母と弟だけの生活だったし、 なんとなく不思議なモノを感じるのだけど。 まぁ、今回はクリスマスとお正月は 家族全員で過ごすことが出来るので、 それだけでも幸いかな。 私はとりあえず、あと2週間ほど手抜きならぬ、 ラクチン家事を満喫するとしよう(笑)!! 応援のクリックをどうぞお願い致します・・↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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