カテゴリ:今日の庭仕事。
日本はアメリカやヨーロッパとちがって、梅雨があり、湿気が多い気候です。
木材を外部で使用するには耐久性の面で不向きな気候です。 外部に木材を使用している場合、雨ざらし(暴露)の状態では、 杉やヒノキ材、レッドシダー材でも5年程度で朽ちてしまいます。 ウッドフェンス、ウッドデッキなどもそれらの安価な杉材が使用されていることが多く、 せっかく施工したのに、撤去費用と再施工費用がかかってきます。 なので、1.2倍ほどのコストがかかる防腐剤注入材や 1,5倍ほどのコストがかかりますが、ノーメンテナンスで20年耐久のハードウッドでの施工がお勧めな理由はそこにあります。 しかし、ソフトウッドでも1,2年に1回木材防腐塗装することで飛躍的に耐久性を伸ばすことができます。 まずマスキングテープで家や周りを汚さないように養生。 汚れをブラシ等で落として、塗料をよくかき混ぜて1回目の塗装、 塗装が乾くと2回目の塗装 で完了! 余った塗料はよく密封して倉庫等に保管しましょう。 木部に塗膜ペンキなど、膜を張る塗装を塗った部分は下地処理が必要か、塗装が出来ない場合があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.24 23:02:11
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