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テーマ:陸上競技ネタ(458)
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朝起きると、凄い雨。
今日は岡山県選手権で、陸上の審判をする日。しかも出発係。 めっちゃ、気が重かったです。 サボりたい気持ちを抑えつつ、競技場へ。 着いてみると、それほどでもない。 何とかなるかな、、、 そんな気持ちで始まりましたが、 今日は久しぶりに気持ちのいい日となりました。 いろいろな教え子に会えて、話ができました! 広島大学4年生のM君。 中学のとき、ハードルをしていました。 バネはあるけど、スピードがそれほどでもなく、 市大会の決勝には出ていたけど、というくらいだったと思います。 高校生になっても競技を続けて、決勝に残るくらいの選手になり、 大学でも競技を続けたところまでは知っていました。 今日話をしてみると、中四国大学選手権で、4位まで行ったそうです。 就職も決まって、練習も充分ではない中、今日も上位に入っていました。 「高校の顧問に最後の走りを見てもらいたくて、岡山に帰ってきました。」 充実感あふれる笑顔でした。 「先生にも見てもらえて、今日は嬉しかったです。」 いえいえ、私こそ、大嬉しかったです。 彼と同級のT君は、山口大学で陸上を続け、漫画家になるそうです(驚)! 広島経済大学1年生のI君。 中学のとき、長距離で県大会に出してやれなかった彼。 高校で3000m障害に挑戦して、県高校ランキングのトップ10には入れたけれど 中国大会以上には手が届かなかった彼。 でも、大学でも陸上を続け、 今日は高校生を従えて、自己ベストの堂々とした走りで、上位に入りました。 彼と同級で、中央学院大学で長距離をしているO君の話になったら、 「みんなに勝てるようになったら、岡山に戻って走る。」と言っていたとの力強い言葉。 高校3年生のK君。 中学のとき、リレーの3番手だった彼。個人種目はすべて4位で 個人種目では、中国大会に出場できなかった彼。 ですが、高校で得意な種目を見つけ、 インター出場権を得ました。 今日もリレーのアンカーで見事な走りを見せてくれました。 彼と同級のA君は、惜しくもインターハイ予選には間に合いませんでしたが、 今日の100mで大雨の中で10秒台!!! 決勝にも進出して、中国5県大会の出場権を得ました。 素晴らしいですね。10秒8台も射程圏内! 彼から、あきらめない気持ちをもらった気がしました。 最後に驚かせてくれたのが 高校1年のM君。 中学時代のベストは10分30秒くらいだったかな。 それが、今日は9分30秒。 1分早くなっている! あんなねばりづよい走りができたんだ。 人を簡単に「この程度だろう」と思い込んではだめですね。 可能性の限界は、本当に分からないものです。 今日はいい疲れで眠れそうです。 みんな、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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