紺碧inside

北米大陸の「素数ゼミ」がときどき話題になりますが、このブログも素数年ごとの更新。
ただし進化論的な意味はありません。

某SNSでも告知いたしましたとおり、昨年、ゲームブックを上梓いたしました。



https://ftbooks.booth.pm/items/5331092

FT書房様より、「100パラグラフゲームブック」シリーズの第５巻に収録されています。
項目数が137の短編なので、寝る前にサクっと遊べます。
どこかで聞いたことあるフレーズです。

自分で言うのもナンですが、往年のブイヨンらしい、乾燥した雄々しい香りを出せた気がします。
よろしければぜひ手に取ってみてください。

これから数年間、ゲームブックを含め、「ブイヨン」としての活動が少しだけ再燃する可能性があります。
海底で見つかった不発弾的運動。
または忘れ去られた同窓会から届いた、思いがけない見舞いの葉書のような。

もし万が一、期待してくれる方が１人でもいてくれたら嬉しいですけど、そういう不確かなものとしてぼんやり受け止めていただければ幸甚です。

個人ウェブサイト「火星のならずもの」を閉めたのが確か2004年。
今回「ブイヨンまつゆき」名義で作品を発表したのが2023年。
ブランク19年……あ、素数だ。