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共同通信の記事です。
中川昭一財務相兼金融担当相が、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後に行った14日の記者会見で、日銀の現在の政策金利を言い間違えるなど“迷言”を連発。ろれつが回らなくなったり目を閉じる場面もあったことから、外国メディアの記者らから「深酒」や「居眠り」を疑われた。財務相同行筋は「今まで見た中で一番ひどかった」とはらはらした様子だった。
いくらなんでも、このような席で泥酔していたとは思いたくありませんが、これはあまりにもひどい映像でした。
戦後最大の世界的な経済危機と言われている最中のG7での記者会見で、世界中から注目されている中で、あの映像です。
ご本人は風邪薬のせいだとおっしゃっておられますが、あのような状況では会見を欠席すべきだったと思います。
同行した側近連中はいったいなにをやっていたのでしょうか。
財務相の体調管理、メディア対策をするために、税金を使って同行しているにも関わらず、あの映像を世界中に流してしまうというのでは、税金泥棒と言われてもしょうがありません。
麻生さんが、郵政民営化に反対を明言した時点で、政治家云々というよりも人間として、軽蔑に値すると思いましたが、中川財務相も同様です。
あのような会見をすれば、いったいどういうことになるかなど、子供でも分かることです。
この二人が、この経済危機の中で、総理大臣と財務大臣をやっているわけです。
私は、ものごとに絶望することはほとんどありませんが、これを見ていたら、日本という国は、ここまでレベルが低いのかと愕然としました。
この程度の国民が選んだこの程度の国会議員と言った政治家がいましたが、議院内閣制を日本国憲法が採用しているとは言え、このような日本の国益を著しく損なうような政治屋を内閣総理大臣に選んだのは、国民に選ばれた衆議院議員です。
自民党は、戦後、日本を復興させて、最後の最後には、日本を沈没させたいようですね。
戦後、最も日本の国益に寄与した総理大臣の孫が、その功績をもマイナスにしてしまうようなことをやらかしています。
この問題は、単なる笑い話では終わりません。株価に対する影響はもちろんのこと、今後日本が世界経済において占める役割、地位にも大きなマイナスの影響を与えるでしょう。
先進国の国民は、日本国民は、相当馬鹿だと見ていますよ。
本当です。
-つづく-
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水野敦之
経営管理労務事務所 所長 社会保険労務士 小河美里 BLOG
みぃたんの「ちゃんと社労士やってます!」 ※'09.2.16更新