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こんばんは、吉田です。
東日本大震災発生から1年が過ぎようとしています。今年はうるう年で366日あるため、明日が「3.11」になりますが、考え方次第では今日が“3.11”と言うこともできるかもしれません。改めまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 誰もがあの日のあの時のことを鮮明に記憶していることでしょう。 僕は編集スタッフの星野とともに、東京駅に隣接する高層ビルの1階にいました。上層で行なわれたビー・エム・ダブリュー・ジャパンの発表会が終わり、エレベーターで1階に降りてフロアを歩き出した直後の出来事でした。 なんか…床がフニャフニャしてるな……。 歩いていて妙な感じがしましたが、地震だとはすぐに気づきませんでした。激しい揺れを悟ったのは窓の外の景色を見てからです。周囲の建物や電柱、信号機などがとてつもなく震え、あたかもあらぬ方向に動き出すかのようでした。それはそれはとんでもない揺れ方でした。360度ビューのシアターで“映画”を観ているような、信じられない感覚……。その時いた場所が高い耐震性を持つビルの1階だったこともあるでしょう。僕にとって、あの地震はまず視覚で認知されました。しばし、そこにとどまり、編集部へは徒歩で帰りました(歩いて10~15分の距離です)。 そして、“長い夜”が始まりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月10日 21時00分38秒
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