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LEIBSTANDARTE MITUKI HAYASE

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2019.09.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先週のとある平日に、島根・鳥取へお城巡りを兼ねてドライブしてきました。

切っ掛けは少し前の旅行の折に頂いた大垣城、彦根城、佐賀城の御城印。
お城でのこの手のものは、御朱印の本でみかけていた会津若松城や松本城、それに二条城なんかの物を私も現地に行って貰っていたのですが、この数年で一気に増えて名称も御城印というのが付いているみたい。
お陰で松山城やら岐阜城やら、前に行った事のある所もあるなぁと調べていて思っていたのですが、広島近辺では郡山城、福山城、そして山陰に脚を伸ばせば松江城、月山富田城、米子城と貰えるみたい。
月山富田城は以前から興味はあったのですが、松江城などとは違って石垣を主に城跡しか残っていないのでなかなか行く事がなかったのですが、この機会にと訪問する事にしました。


という訳で、まずは島根県松江市にある松江城からスタート。
大手前にある堀尾吉晴公の像。


入城していきます。
天気も良くて歩きやすかったですね。




ライトアップイベントに向けて、色々なものが設置されていましたね。
近くでは海将・山口多聞に関する展示会が行われているのも見ましたがそこまで興味が無いのでそちらはスルー。
ただ、山口多聞の家系が松江藩士だったというのをこれで初めて知りました。


島根県初の、ラッピング自販機なるものが、観光案内所前に設置しておりました。
その観光案内所で松江城の御城印を無事に入手。
幸先の良いスタートです。


折角なので勿論天主閣へも登ります。
平日でしたけれどそれなりに人が多く居ましたね。




国宝の天守閣へ。


天主からは宍道湖や、


大山の姿を見る事も出来ました♪


城内にあるいくつかの神社での御朱印は以前に貰っているので今回はパス。
護国神社前に御朱印の列が出来ているのを見て、これは駄目だと思ったのもありますけれど。
その代りに少し歩いて島根県庁へ。


県庁前に建つ、松平直正公の像。
堀尾氏、京極氏に続いての藩主だそうです。
以後松江藩は松平氏の元、明治まで続いていきます。


像から松江城天主を望む。


天気も良いし、木々とお堀に囲まれた松江城は見ていて気持ちが良いのですが、まだまだ序盤なので先を急いで次の御城へ向う事にします。


出雲国庁跡や八重垣神社、それに熊野神社といった、歴史的に見応えのあるスポットを素通りして一路東へ。
安来市の山合いにある月山富田城跡へ。
近くには有名な足立美術館も有るのですが、勿論そちらも今回はパスで月山登山に全力を注ぎます。


山頂までいくかどうか少し迷いながら、まずは松江城前で像を見た堀尾吉晴公のお墓へ。
尼子氏の居城として有名な月山富田城、古くは鎌倉から室町時代に成立していて、京極氏・山名氏・尼子氏・吉川氏、そして堀尾氏へと城主が変わって、その堀尾吉晴によって松江へ拠点を移されたという歴史があるそうです。


少し登って、千畳平という開けた場所へ。
下に見える歴史資料館で既に登城の御城印は頂いておりますので、無理と感じたらいつでも引き返せますw


尼子神社にお参りして、更に先に進む事にしました。


これだけは見ておきたいと登ってきた当初の目的地である、山中鹿介の像。
残暑だけど風が適度に吹いてそこまで暑くは感じず、もう少し先へと足を延ばす事にしました。


花ノ壇というエリアを通過して、


城主の住居などがあった山中御殿へ。
本丸のある頂上はまだ遥か先に見えるけれど、もう少し頑張ってみます!


一番の急斜である七曲りを登る途中で振り返ると、山中御殿がずっと下に見えました。
山頂までもう少し!


三の丸、二の丸と通り過ぎて、ようやく本丸。
そして月山山頂へ到着。


苦労して登ってきただけあって、ここからの見晴らしは絶景でした。


遥か遠くに中海を見る事が出来ましたね。
ここで小休止してから下山。
下りる時は全然楽で、あっという間に資料館へ帰り付く事が出来ました。


山中御殿の一角にある石垣とその周囲に咲く彼岸花との景観が秋らしさと、この城を巡る武士達の興亡を感じさせるようでありました。


歴史資料館の駐車場横には、こちらにもラッピング自販機が置かれていましたよ。


次のお城へ向かう前に、飯梨川を挟んで反対にある公園(広場?)へ。
その一角に建っているのが、


尼子経久公の像。
こちらもまた、居城であった富田城本丸へと視線を注いでいましたね。


という訳で、月山富田城跡でした。
江戸時代には廃城になっているので建物のような物は残っていませんが、巨大な石垣や幾重にも重なる曲輪を実際に歩いて体験するのは面白かったですね。
雰囲気的にはやはり日本海側に位置する春日山城を歩いたのと似ていたかな。
山城跡巡りも面白そうです。


安来市中心へ向かう途中に、遠くに大山を眺められる場所を見つけたので写真を撮ってみました。
周囲の田んぼは実りの秋らしく黄金の穂を付けていて、その風景もまた綺麗でした。


少し遅い時間の昼食は、安来に来たらと決めていた柳川鍋とドジョウの唐揚げ。
安来は安来節のどじょうすくいで有名な場所ですからね。
のどぐろの天麩羅もメニューにあったのですが、それはまたの機会に。
お腹を満たして再び東へ移動します。


程なくして米子城跡に到着。
実は今回の3つの城の中で米子城だけは全然予備知識無しで来たのですよ。
なので駐車場前から延びる階段に少し参りました。
体力は月山富田城で使いきっていましたから。


必死の思いで米子城の本丸を目指して登ります。


やっと本丸跡に到着。
開けた場所に出ました。


中海の様子も見る事が出来るのですが、


本丸にある天主跡付近からは大山を綺麗に見る事が出来ました♪


今まで何度かこの近辺に来た事があるのですが、殆どの場合大山の上の方は雲で隠れていたので、今回はとても綺麗な全景が見れて良かったですね。


こちらへ来て知ったのですが、米子城は岩国に転封する前の吉川広家の居城だったのですね。
それ以前はやはりこちらも尼子の城だったのですが。


これで登城は無事達成、残りは御城印を頂くだけなのですが・・・
米子城だけは城近くで貰える所は無く、少し離れたまちなか観光案内所という所まで移動して、それでようやく御城印を頂いて目的達成となりました。


帰路はそのまま中海沿いに北上して米子空港方面から戻りました。
写真は中海北側から見る大山の様子。
空港付近ではC-2は見る事は出来なかったのですが、松江の街中を走行中にクジラのように飛行するC-2を眺める事が出来ましたね。


という訳で、山陰の3つのお城巡りの日帰りドライブでした。
近辺では広島県内で吉田郡山城と福山城、近隣では愛媛の松山城で御城印を貰えるという情報があるので機会があればそちらにも行きたいですね。
まぁそれにしても、天候に恵まれて真夏程に暑くも無く、秋の風情を感じる事が出来た楽しい小旅行でした。





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最終更新日  2019.09.30 22:35:33
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