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6月4日(日)、防府北基地で開催された「防府航空祭2023」に行ってきました。
防府には防府天満宮や周防国分寺などにはよく行っていたのですが、防府駅南側には行った事がありませんでした。 なので防府の基地を見るのも初めてでした。 防府の航空祭も開催している事は以前から知っていたのですが、岩国基地のフレンドシップデーの後なので練習機が主な基地の航空祭はいいかな?と思っていたりしました。 しかし昨年に岩国で出会った方に人は多く無いので穴場だと聞いたり、ブルーインパルスやF-16のデモチームも参加するというのを知って行ってみたくなりました。 特に昨年末の新田原基地での初の自衛隊の基地祭に参加してみて、アメリカンな岩国とはまた違った雰囲気だったのが印象強くて、興味が深まりました。 広島周辺の航空祭だとこの1週間前に境港の美保基地祭が開催されていたのですが、仕事の休みのスケジュールと重なったのが今回行った防府基地だったのもありますね。 この数年間はコロナの為に中止で昨年は抽選でのみの入場で一般で入れる航空祭は4年振りの今回。 朝一で車で高速を使って公式が記載している無料駐車場へ向ったのですが・・・途中で道路が渋滞して一歩も進まない・・・ 昔の岩国がこんな感じだったのを思い出したのですが、このまま並んでいても入場自体が怪しい。 動ける隙を見て思い切って車列を離れて防府駅付近の有料駐車場を目指しました。 これが駄目なら帰る事も考えたのですが、上手い具合にこちらは空きが沢山あって停める事が出来ました。 しかし駅へ向かうとシャトルバスとタクシーが待ちの列がこれまた凄い事に。 どうしたものかと再び思案して駅北にもタクシー乗り場があってそちらは比較的空いているので並んでみました。 が、此方側には全然タクシーがやって来ない。 どうしようかと悩みましたが30分で2台は来たのでもう少し待つ事にしました。 その間に後ろの2名の方と話合って、乗り合わせで一緒に行こうとなり、その内の1名の方がタクシー会社に連絡を付けて手配して貰えました。 そうするとあっさりとタクシーが来てくれて3人で乗って防府北基地の会場へと移動出来ました。 途中、基地の外でカメラを脚立に乗せて準備しているマニアの方々を多く見たりもしましたね。 7時半過ぎには基地内にタクシーが乗り入れて到着。 手荷物検査も全然並んでいなくて、スムーズに入る事が出来ました。 初参加の私は基地の中の様子もよく分からないので、途中に展示してあった陸自の車両を見ながら移動する事にしました。 最初に見かけたのが基地防空用地対空誘導弾(SAM)の車両でした。 築城基地から来たというこの車両、ナンバーは45-8011でした。 後でこの写真が役に立つとは・・・なんて。 少し歩いた所にはこれも福岡県ですが芦屋基地からのペトリオット、 移動通信隊の通信機を積んだ車両がありました。 有線の電話機を体験で使わせて貰いました。 更に自活車という車の中にも入らせて貰いました。 中にはベッドの他、流し台や電子レンジなどが置かれていてさながらキャンピングカーの様でした。 滑走路の方へと移動する途中に保存展示してあったのは陸上自衛隊のOH-6Dヘリコプター。 防府北基地は航空自衛隊の基地ですが、一緒に陸自の防府分屯地があって第13飛行隊が駐留しているんですね。 メイン会場である滑走路、その西側の一角では2機のUH-1ヘリがエンジンを始動させていました。 防府分屯地の第13飛行隊の機体と思われ。 また、地上展示をしているCH-47チヌークは中に入れる体験が出来るみたい。 まだ列の人数も少ないのでこれはラッキーと思い、私も並びました。 このチヌークは鳥取県堺港の美保分屯地から来たものでした。 オスプレイには何度か入った事があるけれど、意外とチヌークは初めて乗ったかも。 8時直前、2機のUH-1が飛行を始めました。 一度中央のステージの方へ移動した後、西側へと飛び立ちました。 チヌークの後ろの道には自衛官の方々がパレードの待機をされていました。 こういう基地祭みたいな場面も 勿論初めてなので見れて嬉しかったです。 8時過ぎ、T-5が飛来して着陸しました。 車に誘導されて地上展示エリアへ。 下関にある海上自衛隊 小月航空基地から来た第201教育航空隊のT-5練習機。 UH-1は何度か周回していたと思います(記憶があやふや・・・) 8時10分、パレードの一団がメインステージ前へと入って行きました。 同時に防府北基地の第12飛行教育団のT-7が6機、続けて離陸していきます。 パレードの列は会場中央で待機、8時半の開幕を待ちます。 8時30分、いよいよ航空祭が開始。 まず2機のT-7練習機が上空を通過しました。 続いて2機のUH-1が通過。 9時直前に再び戻って来ました。 UH-1の姿が見えましたが、 T-7の2機編隊もやって来ました。 T-7は旋回していきましたが、 UH-1は近くで着陸してくれました。 2機目も着陸。 給油車が横付けして給油する様子も見られました。 消防車が滑走路を走って行ったりもしました、アクシデント対処用だったのかな? 9時14分、東の方に沢山の機影が揃って近づいてくるのが見えてきました。 T-7の6機編隊! プロペラの練習機とはいえ、これは見応えありました。 日頃の訓練の成果を見せて貰いました。 続いてUH-60Jヘリが飛来。 これは芦屋基地の芦屋救難隊の機体だそう。 続いて同じ芦屋基地の救難隊所属のU-125A救難捜索機がやってきました。 新田原基地祭でもこのコンビを見たのですが、U-125Aが海上を捜索、発見するとUH-60Jが救出するという流れだったと思います。 更に編隊飛行がやってきます! こちらも芦屋基地の第13飛行教育団のT-4練習機の編隊飛行。 教育課程の順番としては、防府北基地の第12飛行教育団の航空学生の先輩になるのでしょうね。 陽の光を浴びると白い機体に赤いペイントが映えます。 この4機は旋回した後、芦屋基地へと戻って行ったと思います。 U-125Aは1周して戻ってきて着陸しました。 地上展示の為にこちらへやって来ます。 UH-60Jも降りました。 9時25分過ぎ、先程の6機のT-7が今度は4機と2機に分かれて帰ってきます。 1機づつ散開して着陸へ。 後続の2機もそれぞれ別れて旋回、着陸しました。 T-7は会場の東側へと移動していくので、反対側に居る私の所からは少し遠く見る形になります。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.10 19:32:23
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