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(続きから)
9時35分、突然AH-1Sコブラ対戦車ヘリが出現。 プログラム表によると三重県明野駐屯地の第5対戦車ヘリコプター隊の機体みたい。 目の前でかなりアクティブに旋回・上昇下降を繰り返して見る者を楽しませてくれました。 はっきりとは判らないのですが、機首の機銃を動かしてもいたようでした。 展示飛行の後は着陸して、地上展示エリアへと移動しました。 先のUH-60Jも牽引されてこちら側へ。 丁度目の前に来ての展示となりました。 見ているとクルーが中と外から集まってきてすぐ目の前で点検チェックを行っていました。 公開していいのか判らないので上げませんけれど、機体上部や前面のカバーを開けたりして内部が見れたりもしました。 9時45分、 築城基地のF-2支援戦闘機がやって来ました。 まずは高速で目の前を通過。 地上ではU-125AがUH-60Jの隣に移動してきました。 F-2の展示飛行。 これが見られるのも防府航空祭に来たかった理由の一つでした。 岩国フレンドシップデーでは雨天でただの通過で終わってしまいましたからね。 機体は第6飛行隊の533番機でした。 既に数回旋回を繰り返していて、その度に上面にベーパーが流れるのが見えました。 再びバーナーに点火して急旋回。 奥の方に移動すると脚を降ろしました。 足を出したまま、滑走路近くで低速で飛んでくれました♪ 格好良い♪ 手持ちの安いカメラでもこれだけ写ってくれたので、とても満足です♪ 9時53分、10分間の迫力ある展示飛行を終えて築城基地へと帰投していきました。 10分というと短く感じるかもしれませんが、F-2は高速で機動してくれているので、本当に濃密なプログラムでした。 最後の通過時にF-2は左右に機体を振って挨拶していました。 次の演目までの待ち時間の間、地上ではトラックに乗って滑走路を走る体験ツアーを行っているのも見られました。 10時18分、少し前から紹介のアナウンスがありましたがそのブルーインパルスが会場に到着。 ブルーインパルスは築城基地からの駆け付けての展示飛行となっていました。 まずは5機が揃ってスモークを吹かしながら飛行。 暫くした後に、残りの2機が色々な飛び方をしていました。 合流して5機の編隊飛行。 2機がハートを描いて、別の1機が左下から「矢」を射かけています・・・ が、雲が多くなっていてちょっと分かり辛い。 6機全機が揃って飛行。 所々の晴れ間に当たると綺麗に見えるのですが、 空に大きく描く「星」のような演目になると、写真だと分かり辛くなってしまいます。 でも、色々な飛び方をしてくれたので見ていて飽きなかったですね。 コロナ渦もあったり雨天だったりもあって、私的には久々に見た空飛ぶブルーインパルス。 このブログの記事を遡ってみると、なんと2017年5月の岩国以来のブルーインパルスの展示飛行でした。 最後に1機づつ紹介のアナウンスと共に会場を西から東へと飛んでいき、ブルーインパルスの演目は終了しました。 時間にして大体30分くらいだったのかな? 続いての飛行展示は防府基地のT-7による飛行でした。 11時05分、離陸。 何度も旋回や方向転換を繰り返してくれました。 よく考えるとT-7が飛ぶのを見るのも今回が初めてだったかも。 11時15分前、降りてきて、 着陸して演目は終了。 11時25分、次の飛行展示機体が東の空に見えて来ました。 新田原基地から飛来した、F-15DJの2機。 飛行教育航空隊の第23飛行隊の機体なので、防府でT-7 小月でT-4と操縦を学んだ後に乗る事になる機体なのかもしれませんね。 ゆっくりと飛んでくれているのですが、雲が広がってしまったのと高度もあるみたいなので真っ暗な写真になってしまいました。 まずは目の前を通過して旋回。 再び東側から滑走路上空に侵入。 今度は脚を降ろしてライトを点けて、背中のエアブレーキも開いていました。 よく見るとアレスティング・フックも降ろしているのですね。 先程と同じようにゆっくりと上空を通過して旋回。 F-15はこれで終了して新田原基地へと戻って行きました。 F-2やブルーインパルスを見た後だと少し物足りないものがありましたが、教育飛行隊のイーグルなので実戦部隊のようには飛ばなかったのかな?と思ったりしました。 時刻は11時35分前。 新田原基地からのアナウンスをしていた「お姉さん」に代わって、英語のアナウンスが開始。 今度は米軍のF-16デモチームの飛行展示でこれがこの航空祭の最後の演目になります。 アナウンスによりF-16は岩国基地から既に飛び立っている事を知り、今か今かと待ちかまえていると・・・ 背後の格納庫上から真っ直ぐに突き抜けて行きました!!(写真は遥か先へと飛ぶF-16の黒点) 滑走路の左右からゆっくりと近づいてくるとばかり思っていましたので、この演出には痺れてしまいましたよ♪ F-2と同じく派手な飛行で楽しませてくれたF-16。 上昇や旋回をすると翼の付け根にベイパーが流れているのを何度も見られました。 そして急加速時のバーナーの炎も。 ベーパーと違ってこちらは肉眼でも灰色の空に紅く光るのを確認出来たりしました。 ゆっくり飛んでくれる時間もあって、お陰で撮れたこの写真から尾翼に『WW 400 』と描かれているのが判りました。 尾翼の上の識別色も赤で機番が400・・・先月の三沢で初日に見たF-16の中に同じ特徴を持つ機体が居たのですが、もしかしてその機体だったのでしょうか? 動きも凄いし音も迫力あって本当に格好良いフライトでした。 F-2も素晴らしかったですが、やはり米軍機の方が高高度へ上昇からの急降下をしたりと より派手な(リスクの高い)展示飛行をしていたように思います。 F-16デモチーム、ブルーインパルスと違って岩国や新田原でもずっと飛ぶのを見ていたのですが、やはり何度見ても迫力があって見応えのある飛行でした。 12時までの約20分間の飛行でしたがあっという間の時間でした。 その後、再び岩国基地へと戻って行きました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.10 19:49:52
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