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ITmedia LifeStyle 4月16日(木)

　ダイソンは、4月17日（金）の午前11時に「Dyson 表参道」をオープンする。まだ本国イギリスにもない直営店舗の第1号だ。コンセプトは、「直接われわれの技術を見てもらい、触って頂き、経験してもらうこと」（ダイソン日本法人の麻野社長）。オープンを記念してさまざまなキャンペーンも実施する。

　ダイソンは世界70ヵ国で製品を販売しているが、あえて世界初の店舗を日本にオープンした。その理由について麻野氏は、「日本では15年以上にわたって製品を販売しているが、実はジェームズ・ダイソンがビジネスを始めるにあたり、いち早くサイクロンテクノロジーに理解を示し、商業化を手助けしたのが日本だった。それをジェームズはいつまでも忘れていない。またダイソンの（全売上に対して）日本が占める規模も1位、2位を争うレベル。世界に先駆け、日本に直営店をオープンすることは極めて自然なことだ」と説明している。

　またジェームズ・ダイソン氏もビデオレターの中で、「日本は世界で最も技術をリスペクトする人々や環境が存在する国です。私はダイソンストアの構想を始めた時から、日本こそが最初の場所になるべきだと思っていました」と話している。「このダイソンストアは、ただ商品を眺めるだけのお店ではありません。ダイソンのテクノロジーや製品を体験できる場所です」（同氏）。

　店内には、コードレス掃除機「DC74」をはじめ、先日リリースしたばかりのLED照明「Jake Dyson Light」や発売前のロボット掃除機「ダイソン 360Eye」などを展示。製品の構造や機能が視覚的に理解できる分解モデルの展示や実際に掃除機を試すためのスペースも用意されている。

　「Dyson 表参道」では製品を購入することも可能だ。直営店のため大きな値引きやポイントサービスなどはないが、代わりに特典が用意されている。製品購入時、その場でユーザー登録を行うと通常は2年間のメーカー保証が無料で5年間に延長されるのだ。

●プレゼントが当たる瞬間を疑似体験してみた

　ダイソンでは、直営店のオープンを記念して「100のダイソンプレゼント」キャンペーンを実施する。オープン初日から100日間、毎日来店者の誰かに1つ、ダイソン製品が当たるという大盤振る舞いだ。

　プレゼントが当たる瞬間を疑似体験してみよう。来店すると、まず参加フォームに記入する必要がある。するとカードキーが手渡されるので、4つある展示台に設置されたカードリーダーにかざす。そして展示台が手前に開いたら“大当たり”。中に入っているダイソン製品がプレゼントになる。時には複数の製品が入っていて、その中から好きなものを選べる場合もあるそうだ。

　このほか、来店してダイソンジャパンの公式Facebookに「いいね！」あるいはTwitterアカウントをフォローした人、先着2500人には記念ギフトをプレゼントするキャンペーンも実施する。

　「Dyson 表参道」は営団地下鉄「表参道」駅B2出口から徒歩数秒の好立地（港区北青山3-11-7 Ao〈アオ〉1階）。営業時間は11時から20時。年中無休（年末年始、店内メンテナンス日を除く）。