テーマ:鉄道(22189)
カテゴリ:中年鉄チャンの鉄道ニュース
JR姫新線に来年春から投入される新型気動車が完成し、兵庫県のJR西日本網干総合車両所で報道陣に公開されました。今回投入されるのは1両編成のキハ122系7両と2両編成のキハ127系6編成12両です。両編成ともステンレス車体で長さ20m、幅は3mです。前面は近郊形の223系に似ており窓枠の下には稲穂をイメージしたイエロー、赤とんぼのイメージするオレンジ、透明感を表すホワイトのラインがあり、姫新線もアーバンネットワークに組み入れる意気込みが感じられます。両開き2ドアで扉間は転換クロスシート、車いすスペースや多目的トイレもあります。エンジンは環境に配慮して排気ガス中の窒素酸化物や煤煙の排出を低減する新型を装備し最高時速は100キロです。両新型気動車は来月末から姫新線や山陽線で試運転に入り、来年3月のダイヤ改正から姫新線で運用されるとのことです。この新型キハ122,127系はJR西日本の次世代気動車としても期待されており、姫新線で軽快に走る姿がいまから待ち遠しい限りです。
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最終更新日
2008.10.15 22:26:27
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