地元犬山のお祭り・・・
昨日~今日と地元愛知県犬山は春のお祭りでした。第374回です。大変ですよ、この数字は。子供の時はのんきに楽しんでましたが、大人になるにつれ、お祭り存続の大変さが漏れ聞こえ…全国各地、歴史/文化の継承は大変だと思います。個人、家(代々)、地域、行政あるいは経済界などあらゆるレベルを巻き込み、特にここ犬山のようにその地区、その年一番のプライオリティーとなるほどの存在では、相当なエネルギーを必要とします。関わっている知人の大変さを耳にすることもあります。私は地元ながら見る側ですので、全く外からの観光客と、地元の主催する側との間に立ち、このお祭りを長年観察してきましたが、年をとるにつれ、その大変さ故に、やはりこれは継承していくべき、誇りにしていくべきモノと感じます。そんな中、『この車山(やま)って動くの?』『初めて見た』『夜の提灯綺麗…』『Oh,beautiful』との声が見物客から聴こえてきたりするとと中々面白いものです。因みに、報道に出る『人出~十万人』とはどこから出てくる数字なのでしょうか?そう言えば、空をヘリがよく飛んでいましたが…ここ犬山は、このお祭りの後、やっと新年度が始まっていく…そんなところです。