由紀さおり、欧米で驚きの大ブレーク
PINK MARTINI & SAORI YUKI 1969 【CD】世界22カ国で発売! 各国でチャート上位ランクインの快挙達成!由紀さおり×ピンク・マルティーニ、奇跡のコラボレーション・アルバムの誕生全米 i-Tunes ジャズチャート1位、カナダ i-Tunes ワールドチャート1位、ギリシャ 総合アルバムチャート4位など各国でも大ヒット!【送料無料】価格:2,720円(税込)■ 夜明けのスキャット 歌詞全文(作詞:山上路夫 / 作曲:いずみたく)実力派歌手、女優として長く活躍している由紀さおりさんが、このところ欧米で大ブレークしているという。私も子供の頃から大好きだったが、これは本当に奇跡のようなニュースだ。しかし、彼女の実力を思えば、これは起こるべくして起こった奇跡というべきかもしれない。蔭ながら、心からお祝いを申し上げたい。由紀さおりさん、欧米で大ブレーク 日本語で歌いヒット【朝日新聞 11月10日】 歌手由紀さおりさんの新作アルバムが米、カナダ、ギリシャなどでチャートの最上位に躍り出て、欧米メディアを驚かせている。「夜明けのスキャット」など自他の往年のヒット曲を日本語で歌って、欧米でこれほど売れるのは異例中の異例だ。 米オレゴン州ポートランドが拠点のジャズオーケストラ「ピンク・マルティーニ」と共演したアルバム「1969」。由紀さんの「夜明けのスキャット」が大ヒットした1969年前後の曲を拾い出してカバーした。いしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、佐良直美さんの「いいじゃないの幸せならば」など全12曲のうち11曲を日本語で歌っている。 米国では今月初めから販売され、ネット音楽販売iTunes(アイチューンズ)ジャズ部門で堂々の1位に。カナダではiTunes外国音楽部門で1位、ギリシャでも総合アルバム部門で4位に入った。「夜明けのスキャット」の由紀さおりアルバム米・カナダで次々1位と世界的ヒットの快挙【J-CASTニュース 7日】 歌手の由紀さおりさん(62)がアメリカの人気ジャズ・オーケストラ「ピンク・マルティーニ」と組んだアルバムが、世界22か国で順次売り出され、人気を集めている。デビュー当時の日本の歌謡曲を日本語で歌っているのに、アメリカやカナダのチャートでも1位になったのだ。「ルルルルル~ラララララ~」 オリコン年間ヒット・チャートで1位に輝いた「夜明けのスキャット」で由紀さおりさんがデビューしたのが1969年。今回出したアルバム「1969」は、この曲のほか、当時の日本や世界でヒットしたポップスをカバーしてある。「第二の坂本九になれるか」 全12曲のうち、フランス語で歌った「さらば夏の日」以外は、すべて日本語だ。いしだあゆみさんのヒット曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」など、懐かしい曲が並ぶ。それが、2011年10月10日にイギリスを手始めにアルバムが順次売り出されると、各国でチャートの上位に食い込んでいる。 アメリカでは、iTunesで配信され、その11月2日付ジャズ・チャートで1位に。また、カナダのiTunesワールドミュージック・チャートでも1位に入った。さらに、ギリシャのIFPI総合アルバム・チャートでは4位に、シンガポールのHMVインターナショナル・チャートでは18位になったことが分かっている。 日本の歌謡曲やポップスで、世界的にヒットしたケースとしては、故・坂本九さんが歌った「SUKIYAKI」(「上を向いて歩こう」)が有名だ。この曲は、1963年に米ビルボード誌の週間ランキング1位を獲得している。 由紀さおりさんのアルバムの世界的ヒットが報じられると、ツイッターなどでその快挙を讃える声が相次いだ。「なんか凄いことになってるんだな」「第二の坂本九になれるか」「由紀さおりかっけーーーww」…。音楽評論家の湯川れい子さんは、「これ、快挙です。もっと日本のマスコミは報道して下さい!!」とツイートしていた。米ジャズリーダーが透明感ある歌声に魅了される さおりさんが、ピンク・マルティーニのメンバーと出会ったのは、ひょんなきっかけだった。 ピンク・マルティーニのリーダーでピアニストのトーマス・M・ローダーデールさん(40)が、米オレゴン州ポートランドの地元中古レコード店で、たまたま「夜明けのスキャット」に目が留まり、由紀さおりさんの透明感ある歌声に魅了された。そして、2007年のサードアルバムで、さおりさんの曲「タ・ヤ・タン」を日本語でカバーし、09年にさおりさんのスタッフがユーチューブに投稿されたそのライブを見てコンタクトが始まった。 10年3月にマルティーニの来日公演で初共演を実現。そして、11年10月17日に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたマルティーニのコンサートにさおりさんが招かれ、そこで披露した歌声が観客総立ちで絶賛されたのだ。12月には、全米公演も予定されており、その行方が注目されている。 今回のアルバムは、さおりさんが1969年の日本のヒット曲集のアレンジを依頼したところ、ローダーデールさんらが世界のヒット曲も含めるよう提案して実現した。 日本でも、11年10月12日に発売され、販売元のEMIミュージック・ジャパンでは、「ツイッターで何千以上の反響があり、アマゾンでもいい感じで売れています」(宣伝担当者)と話す。「さおりさんは、アニメやファッションに比べ日本の音楽だけ海外で市民権がないので、一石を投じたいと話されていました。日本では、高音ソプラノのイメージでしたが、今まで使っていなかった低域もカバーしており、それが魅力を増したのだと思います」 由紀さおり・安田祥子こどもの歌を考える会ソレアード事務局長の谷澤正己さん(66)は、アルバムのヒットについてこう語る。「世界的な経済危機などで世の中が慌ただしくなる中で、癒し系の音楽が脚光を集めています。最近はリズム中心の日本の歌が多いようですが、60年代のゆったりしたメロディーがこの時代に受けたのでは。ピンク・マルティーニの音楽もゆったりしていますので、息が合っていると思います。そういえば、『SUKIYAKI』も癒し系で、大震災後にまた歌われていますよね。さおりさんの曲も同じようにヒットするかは何とも言えませんが、日本のポップスのよさをぜひ海外に広めてほしいですね」[2011/11/ 7 19:40 J-CASTニュース配信]きっかけは“ジャケ買い” 今なぜ?由紀さおり 欧米で大人気【スポーツニッポン・共同通信 11日】 歌手の由紀さおり(62)が、米国のジャズ・オーケストラの演奏で1969年の日本のヒット曲を日本語で歌うアルバム「1969」が、欧米のヒットチャートで上位に入り、音楽関係者を驚かせている。 発売元のEMIミュージック・ジャパンによると、米国ではアップルの音楽配信サイト「アイチューンズ・ストア」で配信開始翌日の今月2日、ジャズ部門で1位(10日現在3位)に。CDはギリシャ、シンガポールで上位に入った。 「1969」の12曲は、由紀が1曲はフランス語で、残る11曲を日本語で自身の大ヒット曲「夜明けのスキャット」、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」などを歌っている。 ジャズ・オーケストラは米国オレゴン州ポートランドの「ピンク・マルティーニ」。メンバーが約40年前の由紀のLPレコードを「ジャケットの美しさ」で衝動買いし、その歌声に魅了されたのが、由紀とコラボするきっかけになったという。 EMI社の関係者は「これほど売れるとは、正直びっくりしている。欧米で、日本人歌手が英語で歌ってヒットした例はあるが、今回は、日本語で歌ったことが新鮮に聞こえたのかもしれない」と話している。[2011/11/11 12:54 共同通信配信]PINK MARTINI & SAORI YUKI 1969輸入盤【CD】 《メール便なら送料無料》価格:1,470円(税込、送料別)由紀さおり、1969年作品を歌う『1969』が世界20ヵ国以上でリリース[ 2011-10-12 BARKS]