めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

2008/04/19(土)00:17

オペラ魔弾の射手とひびのこづえさんの衣装

音楽・オペラ・芝居(138)

今日は、新国立劇場でオペラ鑑賞。 今回のウェルカムフラワーは、ドイツの森をイメージしてるのかな。 タイトルから、いかめしいものかと想像してたけど、ファンタジーの世界のようなとっても楽しめるオペラやった。 舞台は17世紀のボヘミア(今のプラハを中心とする地方)。森林保護官の娘アガーテと恋仲にある猟師マックスは、彼女と結婚するために、明日の射撃大会で優勝せんとあかん。でも、最近絶不調。 そこに、悪魔に魂を売った猟師仲間のカスパールの悪の声。百発百中の魔弾をつかうように勧め、誘惑に乗ってしまう。 実は「魔弾」は残り1発になるまでは思いのままに的に当たるけど、最後の1発は悪魔ザミエルの意のままになる。 大会の最後にマックスが撃った魔弾は、アガーテに当たるかと思われたけど、隠者と神のおかげでカスパールに命中。 魔弾の秘密を告白したマックスは、一度は領主に村を追放されそうになるけど、隠者のおかげで許されてハッピーエンド。 一番おもしろいのは、皆既月食の夜にカスパールが魔弾を造る狼谷の場面。 材料は、鉛、教会の壊れた窓ガラス、水銀、一度命中した弾、ヤツガシラの右目、山猫の左目。 それらを溶かして、1つずつ鋳造する。 1つ目で、こうもりのシルエット 2つ目で、蜘蛛の巣のシルエット 3つ目で、蜘蛛 4つ目で、蜘蛛やナメクジや芋虫などの魑魅魍魎がうごめきだす 5つ目で、火まみれの車輪(火の車) 6つ目で、「助けてくれ!」とカスパールが倒れ、 7つ目で、マックスも失神する。(順番は違うかも) このときや悪魔の声が、生のままやのうて、音声が音響装置で加工されてて、ちょっとびっくりしたけど。 堅苦しいだけやのうて、こういうディズニーみたいなオペラもあってええんかもしれん。 歌手では、女性陣がよかった。 それと、楽しさをかもし出してる大きな要素が、「ひびのこづえ」さんの衣装。とってもかわいくて舞台に合うてたと思う。 ひびのこづえ 蜘蛛の衣装 魔弾の射手 今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。 人気blogランキングへ ええかなと思わはったら、クリックよろしゅうに!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る