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テーマ:サッカーあれこれ(19851)
カテゴリ:イラン代表
![]() 世界中でドイツ行きの最終メンバーが続々と発表される中、またしてもIFFの不可解で稚拙なマネージメントが明るみに出た。一部報道で、スイスキャンプ最後の練習試合であるMuesingen戦の前に発表されると見られていたイランの最終メンバーリストだが、ブランコによって既にFIFAへは伝えられたものの公の場での発表はテヘランに帰国する明日になるとホセイン・ファラーキが述べたのだ。 確かに国外でのキャンプ中に落選を知らされる選手の心情を考慮した決定に異論を唱えるつもりはない。しかし18日まで行う予定であったキャンプを急に切り上げるのも不可解だし、ましてや代表発表の時期は事前に告知するべきではないだろうか。ジャッバリ、ナヴィドキア、ヴァへディの怪我といった不測の事態が招いた結果かも知れないが、そもそも主力の大半を欠き、3流クラブを相手にしたスイスキャンプにどれだけの意味があったのかも甚だ疑問だ。 尚、試合のほうはノスラティ、カゼミアン、ボルハニの得点による快勝で最終戦を締めくくった。 -----------Roudbarian -Shakouri--Nosrati--Sadeghi--Zare -------------Teymourian ----Kaabi------------------Shojaei --------------Rajabzadeh ---------Enayati-------Kazemian と、いちゃもんをつけてたら、たった今ブランコが公式リストをメディアにインタビューにて発表したようです(笑) 【GK】 ミルザプール、ルードバリアン、タレブルー 【DF】 レザイー、ゴルモハンマディ、カービィ、バフティアリザデ、ノスラティ、サデギ、ザレ 【MF】 キャリミ、ザンディ、マハダヴィキア、ネクナーム、マダンチ、カゼミアン、テイモリアン、ショジャイー 【FW】 ダエイ、ハシェミアン、ボルハニ、エナヤティ、ハティービ 待機リスト:ヴァエジ、ヴァヘディ、シャクーリ、ラジャブザデ、マニイー 感想としては、評価すべき点の少ないいつも通りの人選ですね。ここ数年召集していないバフティアリザデを試さないまま最終リストに入れてしまうあたりが信じられませんね。5年間彼のプレーは追っていたと語っていますが、それだけ見ておいて2年間一度も呼ばなかった意味が分かりません。逆に素晴らしい活躍を見せていたシャクリが落選ですか。まあサデギを入れたのは評価できますが、アシストキングのマニイーも落選。中盤ではショジャイーとテイモリアンが残りました。個人的にはショジャイーが残った事がせめてもの救いといった感じです。ただキャリミが怪我あがりでジャッバリが離脱、さらにザンディも負傷中のトップ下に誰を使うつもりでしょうか。ショジャイーもしくはハティービを下げて使うのか。10アシスト(2位)14ゴール(3位)と最高のパフォーマンスを見せたラジャブザデの方が適任だと思いますが外れましたね。そしてモバリの代表入りは案の定ありませんでした。FW陣ではハティービが意外な選出ですね。 ![]() ジーコが巻を選んだようなサプライズの無い、怪我をしていても海外組重視の、いつも通りのくそつまらない人選をするあたりがこのクロアチア人らしい選択だなと感じました。試合に復帰していないキャリミ、壊れたままのザンディ、ハシェミアンの穴も塞がないばかりか、結局、最後の最後まで左サイドの守備、守備的MFの不在を解消しないままイランはドイツへ赴くことになるのか。クロアチア戦、ボスニア戦でドイツへの明るい展望を示せなければドイツでの成功は無いでしょう。 キャンプ動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.16 05:51:38
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