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2006年05月14日
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カテゴリ:将棋関連本
 「大山康晴の晩節」(河口俊彦:著、新潮文庫)を読み終えました。

 25年ほど前(中学生から高校生の頃)に将棋にはまっていたのですが、その当時、大山康晴さんはタイトル戦に何度も挑戦し、タイトルを奪取するなど活躍していたので、注目していた棋士でした。過去の戦績でも圧倒的な強さを誇っており、文字通り大名人として、貫禄十分でした。

 この本では、大山康晴第15世名人の将棋の強さの秘密、そしてその魅力や人生について、さまざまなエピソードを交えて、描き出してくれます。

 「勝負」を生業とすることは、サラリーマンからは想像もつかない厳しさがあると思うのですが、勝ち続けることへのこだわりや苦悩といったものは、何かしら「人間」(の原点)について考えさせられてしまいます。

 将棋という一つの分野で、飛び抜けた才能を発揮した大山康晴第15世名人。その人生は、「大山康晴」という一人の人間の大きさを示しているともいえるでしょう。

 なお、歴代の名人戦七番勝負についてはここを参照してください。

大山康晴の晩節
 





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最終更新日  2006年05月14日 09時04分45秒
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