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2006年08月06日
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カテゴリ:将棋関連本
 元日本将棋連盟会長・二上九段の著書。

 東京新聞紙上に連載された内容をまとめたものですが、将棋界のさまざまなできごとを間近に感じることができます。名人戦が朝日新聞から毎日新聞に移った時のエピソードが紹介されていますが、いま毎日新聞から朝日新聞に移管されようかという状況になっているのも、運命的なものを感じます。

 私が将棋に興味を持った当時、二上九段は「棋聖」のタイトルを保持していて、あと一期保持すれば「永世棋聖」の称号を得るという状況でした。何となく応援する気持ちになっていたのですが、次のタイトル戦で棋聖位を失ってしまい、がっかりしたものです。この本では、その当時の心境なども書かれています。

 私としては、ファンである加藤一二三九段に関する内容が一番興味深かったのですが、これは少し物足りない感があります。一般の人には、弟子である羽生善治三冠に関する内容が面白いのではないでしょうか。

 戦後から現在までの将棋界を一望するには、うってつけの一書です。

棋を楽しみて老いるを知らず





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最終更新日  2006年08月06日 13時26分50秒
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