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2007年04月21日
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カテゴリ:将棋関連本
 将棋の棋士である著者が、自身の名局や宗教について語った書。

 中学生の頃、私は父親の知人に時々将棋の相手をしてもらっていたのですが、いつも棒銀で打ち負かされて悔しい思いをしていました。そのような時に「将棋の基本」という本を手にして基本的な定跡を学び、初めて対等に勝負できるようになったのです。
 その本の著者が、加藤一二三・九段でした。そして、それ以来、加藤九段のファンとなりました。「将棋の基本」は25年以上も前に発行された本ですが、今も大切に保管しています。

 その加藤九段の最近の著書が「一二三の玉手箱」です。巻頭特集で「ザ・加藤一二三伝説」と題して、さまざま伝説(エピソード)が紹介されていますが、加藤九段の魅力を示すものばかりです。

 第1章の「加藤一二三の名局」では、過去の熱戦を振り返り、その時の思いや棋譜について語っています。どれも将棋に取り組む熱意がひしひしと伝わってきます。

 第2章の「加藤一二三のエッセイ」では、将棋に関するさまざまな事柄について語っています。クリスチャンとして、宗教への思いも述べています。

 第3章では、加藤九段の熱闘譜が紹介されています。

 現役棋士として頑張り続ける加藤九段の今後の活躍に期待しています。

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「一二三の玉手箱」
 著者 加藤一二三
 発行所 株式会社 毎日コミュニケーションズ
 定価 本体1,500円+税
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最終更新日  2007年04月22日 01時02分41秒
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