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メカロクの写真日記

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2006.04.18
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カテゴリ:写真機材の話題

「広角レンズ逆付けマクロ」シリーズ7日目の今日は、メーカーのHPや、他の方のブログなどから、「逆付けマクロ」に関する記述を集めて見ました。

一生懸命に記事を書いたのに、字数オーバーで書き込めない!!
仕方ないので、3回に分割しました。

1.Nikon Feel 一眼レフ入門 
  第4回 「ピント」って何だろう ?

3.4. リバースアダプター

写真17b.

 一眼レフ用の標準~広角レンズを、ボディに逆向き(=リバース)に付けるだけで、驚くような接写が可能になります。試しに広角レンズを手で持って、ボディに逆向きにそっと押し当てて、ファインダー像を観察してみてください......。
 これは、これらのレンズの主点がレンズ後方にある光学系(=レトロフォーカスタイプ)であるために、レンズを逆にすることで、レンズを余分に繰り出したような効果が生じるからです。

 リバースアダプターは、レンズの前枠のアタッチメント(フィルターなど)取付用のネジ溝を利用して、マウント部を取り付けるアクセサリーで、ニコンの商品では「BR-2A リング」がそれです。

 ただし、レンズを逆につけるとピント合わせができなくなりますから、カメラの位置を動かしてピントを合わせなければなりません。さらにほとんど全てのオート機能は使えなくなります。
 前述したベローズアタッチメントと併用すればピント合わせが容易になり、さらに大きく拡大して撮影できるようになります(<写真 14.b.>参照)。


写真14.a. 写真14.b.

<写真 14.a.>            <写真 14.b.>
リバースアダプター(BR-2A リング) ベローズアタッチメント PB-6
+ AI AF 50mm F1.8S           + BR-2A リング + Ai AF 50mm F1.8S

 この場合には、レンズを逆向きにセットすることで、レンズの先端と被写体との間の距離(ワーキングディスタンス)を長く取ることができたり、また良い画質の拡大画像を得られる効果もあります。

<メカロクの独り言>さすが、ニコン!! 引用した以外にも、ためになることが、たくさん載っているよぉ~

2. フィギュア撮影 講座 (接写用機材)
★拡大マクロレンズ
(高倍率マクロ/顕微鏡マウントレンズ/リバースリング)

基本的に 等倍以上の高倍率で使用するための 専用レンズです
フィギュアでは 1/35や1/24の アップでも撮影しない限り必要にはなりません
顕微鏡の「対物レンズ」に絞りが付いた物と思ってください
取り付け座(マウント)も 顕微鏡の対物レンズと同一の規格になっています

ほぼ 同様の 高倍率撮影の必要がある場合は「広角レンズ」を「リバース リング」で
前後逆さまに取り付けると 同様の撮影はできます 

>リバースアダプターって・・・
>そういう便利なものを知る機会がなかったです。
>レンズを反対の性格にできるわけですか・・・・

広角レンズはフィルムに小さく物を写すので 逆向きに付ければ拡大すると…想像すると良いです
厳密な理論は 一眼レフ用広角が逆望遠光学系なので第一主点がエレメント内にあるため
そのまま繰り出しても焦点を結ぶ事ができないってのが理由ですが…(これは簡単に説明できない(T_T))

逆望遠光学系

テレコンバーターは 全体として凹レンズとして働き
マスターレンズの後部に装着して 焦点距離を 伸ばしますね(;^_^A
其の際レンズ寸法の全長を短縮する効果があります
(合成されて 黄色のレンズが 存在するかのように働きます)
望遠レンズは 最初から後部に凹レンズを配して
本来なら黄色のレンズであるところを 短縮して作られています
(これの短縮率を 望遠比といいます)

この効果を ひっくり返したのが レトロフォーカス(逆望遠)タイプです
望遠では レンズ寸法の全長を短縮する効果が
前後逆にする事で レンズ寸法の全長を延長する効果となり
これが バックフォーカスを伸ばして ミラーボックスのスペースを作ります
(合成されて 黄色のレンズが 存在するかのように働きます)

レトロフォーカス(逆望遠)タイプの最大の問題は
後郡のレンズ設計に 負担が係る事にあるそうです(;^_^A
(大口径化の壁は ここに在り、F2.0を設計するには 後部はF1.4を超えるとか)
勿論、前後非対称の問題もあります(;^_^A

<メカロクの独り言>なるほど、前のニコンの説明と、ここの説明で、逆付けの原理が、少し解り掛けてきたような気がするぞぉ~
一眼レフ用広角レンズは、基本的にレトロフォーカス(逆望遠)タイプで、これを逆付けすると、望遠タイプになる。即ち、「広角レンズを逆付けすると、レンズの主点がイメージ面から遠くなる(複数のレンズを組み合わせたレンズを1枚のレンズで表した黄色のレンズで見ると、良く解かる)ので、近接撮影ができる。」ということのようだなぁ~
逆に、望遠レンズは基本的に望遠タイプで、「これを逆付けすると、レンズの主点(黄色)がイメージ面に極端に近づいてしまい、焦点面がイメージ面よりも後ろになってしまうので、使えない。」となるのかな? とすると・・・
ということで、先日の実験では像を見ることができなかった、「ズイコー100mmの逆付けで、像を見ることができるかどうか?」、簡単な実験をして見ました。
先ず、中間リングEX-25をかましてみましたが・・・見えません。そこで、レンズを外して、マウント面から段々遠ざけると・・・100mm近くも離したところで、像が見えましたぁ~! これで、上の推測は、正しいようです。






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最終更新日  2006.05.15 21:03:02


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