箱根湿性花園-12(紫色の花-2)
「箱根湿性花園」シリーズの12日目は、「紫色の花」の2日目です。 もう少し大きい写真は 「錯誤の工房 2」 にあります1.箱根湿性花園 060512 ミヤマオダマキ(深山苧環) E-300 シグマ55-200mmF4-5.6苧環の原種とされる深山苧環を、やや裏側から狙ってみました。苧環の花の特徴の一つ、距(キョ。花にある管状の狭長な突出部。内部に蜜腺がある。)が、よく見えます。距といえば、碇草の花の、細い管のような部分も、距だそうですね。なお、苧環とは、つむいだ麻糸を、中が中空になるように円く巻きつけたもの(広辞苑)で、オダマキの花が、これに似ているのだそうです。2.箱根湿性花園 060512 クロユリ(黒百合) E-300 タムロン90mmF2.8Diマクロ紫とは言えないかも知れませんが、お馴染みの「恋の花」、黒百合です。3.箱根湿性花園 060512 クロユリ(黒百合) E-300 ZD35mmF3.5マクロもう1枚。こちらは、手の届く位置に咲いていたので、木漏れ日(といっても、この日は曇りでした)の丸ボケを入れたくて、見上げて撮りました。丸ボケが、もう少し薄いといいんだけど・・・