26年前に出会った僕達は
互いの青春を持ち寄り
20代をロックに賭けた
4畳しかないアパートで
彼は毎日5時間、Guitarを
僕はStudioで声がかすれるまで
…
いったい自分が何になれるのかもわからなかったけど
ただただ黙々と積み重ねたその時間は
ほどなく僕らに飛び立つ翼を与えた
何の保証も、何の手助けもない
重力にあがなうためのエネルギーが
自分自身が作り上げた自信だけというその世界は、
若いぼくらには、とっても特別な世界に見えた
でもそれから26年の時が過ぎ
今も羽ばたき続けている彼の世界と
まったく違う所で、もがいている僕の世界が
ほぼ同じレンジにあるといえるのは
常に「意識」が「自信」を牽引するからだ
10年ぶりに会った
正確無比、日本最速のギタリストが
今も毎日、基礎練習を欠かさないことを
友として心から誇りに思う
彼と一緒に駆け抜けた時間と
まだ同じスピードで俺は飛べているだろうか?
今日もついてる
突き抜けるblue バキュ~ん(^_-)┬- ~~~~~・