3130465 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

メルボルンな日記

メルボルンな日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

Kmel

Kmel

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2008年06月19日
XML
カテゴリ:妊娠・育児日記
《続きです》



「ゆっくり休んで」と言われたものの、コンタクトもしたままだし、2時間おきに血圧、脈拍のチェックに来るから眠れるわけもなく。点滴の交換もあったし多分寝たのは合計でも4時間あったかないか。

6時にはもう目がさえてました。そして7時半に日帰り入院の病棟へ。

そこで待つこと1時間。超音波の部屋の前まで運ばれたものの、またそこで30分待ち。寝てないし、大量出血の翌日だし、食事も超音波のために摂ってないし、かなり疲労困憊でした。


へろへろしながらベッドで横たわっていたらやっと検査技師が来て、超音波検査をしてくれました。




どうやら子宮内には何も見えない様子。


卵管にもない様子、念のため腎臓なんかも見てました。

結果は15分くらいで専門医にまわすけど、専門医も忙しいのでどれくらいで説明が受けられるかは分かりません、と言われました・・・いつものことだけど、やっぱりむかつく。こっちは体調がよくないとかワケあって病院に、しかも緊急で来てるのにこんなに待たされて。

たしかに私は命に別状はないんだろうけど…ほっとかれすぎて待ってるだけでも本当に疲れる。せめてあとどれくらいです、とかのアナウンスが欲しい…



検査後日帰り入院のエリアに戻ると、旦那とボビーちゃんが来てました。旦那も急遽仕事を休んでくれたようで。ナースに聞いたら朝ごはんを食べていいとのことなので、旦那にカフェテリアでサンドイッチなどを買ってきてもらって遅めの朝ごはんをとりました。

本を読んだり、SUDOKUをしたり、ぼーっとしたり・・・点滴も3本目に突入してました。


ボビーちゃんもやっぱり飽きてしまって旦那がしょっちゅう外に連れ出したりするのだけど、そろそろ限界な感じ。


専門医は全く来る気配なし。だんだんむかついてきた私はナースに「あとどれくらいかかるのか、子供が待っていられない」と訴えました。

ナースは一応確認してくれたものの、結局分からないとの返事。


そうこうしているうちに11時半ごろランチが運ばれてきました。ディナーのような、(オーストラリアスタイルのでっかい)ソーセージ2本、マッシュポテト、カリフラワーにコーン。

まだまだおなかは空いていなかったのでおいておいたのだけど、またいつ移動して何して、ってなるか分からなかったので、12時ごろ少し食べ始めました。


そしたらすぐにドクター登場。



そしてまたここでくっだらないミス?が発覚。


ドクターが確認のため色々質問してきて、でもそれまでに救急隊員や別のドクター、ナースに散々説明してきたことばかりでまた話すのも億劫になってて…

が、ふと“え?”と思うことが。


血液検査の結果で…私が先月GPの元で受けた3回の結果を前日にナースに話しておいたのだけど、どっかで数値が変わってて―

その結果は88500→85000→50000だったのです。

それが最後のが何故か50、になっていたためドクターたちは昨日の夜の時点で「先月の検査で50だったはずの数値が今日の検査で1700になってるのはおかしい。妊娠の可能性があるかも。」となったようで・・・


でも正しい数値なら普通に下がってるので妊娠の可能性は全くなく、つまりは超音波の検査も必要なかったのです。


それを慌てて私は訂正しました。50じゃなくて、50000の間違いです、と。

で、ドクターも慌てて去っていきました。アホでしょ?


散々こっちは待たされた挙句、一泊もして余計な検査もして、結果勘違いでした、って。


その後改めてドクターが来て、「妊娠の可能性も、子宮外妊娠の可能性もありませんでした。ただまだ血が中に残ってます。こちらでは子宮内をきれいにする処置ができますが、もちろんそのまま自然に出血させて様子を見る方法もあります。どうしますか?」と言われました。

前者は処置後感染したり、3日くらいは出血があったり、のリスクがあり、後者はどれくらいの出血量でどれくらい続くかは分からないとのことでした。


・・・日本への出発を間近に控えている私達は前者を選びました。さすがにドクターを信じることはできなかったから、フライトのこともあえて聞きませんでした。もう自分達の判断で動こう、と。


処置をお願いして詳しい説明を受けました。


「食後6時間あけていないといけない。ドクターの関係で早くても8時以降の処置になる。処置後は約1時間は休んでからの退院となる。」



は????だってさっき食べていいっていうから食べちゃったよ。しかも8時まで待たなきゃいけない???明後日出発なんですけど????帰れたとしても9時??


何も知らないドクターは「もう1泊して朝一で処置もできますけど?」とのん気なことを言ってきた・・・そんな時間はうちらにはない!!!と即異常な待ち時間覚悟で当日の処置を依頼。


旦那とボビーちゃんには帰ってもらいました。家のほうが少しは休めるし・・・


そこからまた一人で読書とパズル、とぼーっとする時間が始まりました。基本的には歩いちゃいけなかったし、腰は痛いし、点滴があるからトイレに行くのも不便だし…でもこの頃には出血もかなりおさまってました。痛みも全くなく、ただ気になってたのは血圧が低かったこと。


あほナースは血圧測って、上が100の数値を見て「あ、正常ね」と。私の通常の血圧を知らないのに、何が正常?とほんとむかつきました。ちなみに私の正常は120。トイレ行ってもまだちょっと動悸がするのに、正常?


昼寝を試みるもだめで、3時ごろ話を聞きつけたお義母さんがやってきました。旦那と話してボビーちゃんを彼女の家に連れて行って面倒を見ることになったらしいのです。

正直、ちょっと育児の仕方とかが違うので抵抗はあったのだけど、旦那も休めないし今回は背に腹は変えられずお願いすることにしました。


6時半になって旦那が来ました。日帰り入院のエリアは夜閉めるというので、7時半には通常病棟の空いてる病室へ。

すっごいおなかも空いてたし、腰も痛いし、喉は乾いてるし、ボビーちゃんは心配だし、眠いし、疲れてるしでかなり弱ってました。こんなんで日本に行けるのか?とかなり不安でした・・・



結局早ければ、と言われていた8時になっても何もなし。がんばって9時まで待つも、何もなし。病室から見えるナースステーションでは絶食中の私を前に、ナース達がのん気にお菓子を食べてるし、のん気に「○○が妊娠してさぁ」なんて話してるし。さすが悪評高きMonas○なのでした。


旦那に頼んでそんな使えないナースをせっついてもらいました。でも何も変わらず。


20分ほどして内線を受けたナースが私の名前を話してる。どうやらやっと順番が来た様子。


がっ!!!そのナース、私に伝えることもせず、同僚とのほほんとおしゃべり。本当に頭に来てきれそうになりました。

でも逆に悔しくて涙が出てきました…


そしたらさっきお菓子を貪り食ってたナースが来て泣いてる私を見て「緊張してるのね」





蹴り倒してやろうかと思いました。


子供を泣く泣く預けて無駄に待たされ、疲れはピークだと言うのに何も知らずにそれはないでしょう?



そして移動する私のベッドの横についてきた彼女、同僚に「お疲れ様~、良い週末を」と言われて、ご機嫌で「じゃ、また来週♪」と。そうだよね、彼女はもう週末気分。患者が待たされていようが、疲れていようがそんなのどうでもいいんだよね。。。



処置室に運ばれ、ドクターから再度説明を受けました。アレルギーはないかとか、歯に詰め物はないかとか、今までに麻酔をしたことがあるかなどなど…

専門医には10分の処置で、ペンのようなもので子宮内の血を吸い取ってきれいにするだけですから、と言われていたのにも関わらず、なんだか手術と言っていいくらいの規模??


どうやら全身麻酔を打つ様子。打った時は痛みを感じるけど、処置後30分くらいで目が覚めます、と説明を受けオペ室へ。


ベッドを移動して、血圧・脈拍などのモニター用の管が付けられ、ナース7名くらい、ドクター3名くらいに囲まれ、点滴を入れていた管に違う液体が差し込まれました。酸素マスクをあてがわれ「大きく吸って、吐いて~」と言われているうちに、腕からの痛みを感じ・・・と同時に眠くなり「目を開けてください」と一度聞こえて…






目が覚めたときは観察室にいました。驚きました。近くにいたナースに「終わったんですか?」と聞いたら「終わりましたよ」と。


あの「目を開けてください」で麻酔の効きを確認していたんでしょうね。ものの20秒くらいで眠りにおちた私。時計を見たらなんとすでに10時半!!

処置を始めたのは9時半…って1時間寝てた??

専門医は30分って言ってたのに、麻酔入れすぎたか??もう色々疑ってしまったのだけど、まぁ一応終わったから良かった、。


血圧は相変わらず低かったけど、病室に戻り待機。1時間で帰れると思って張り切ってたのにナースに聞いたら「もう1泊していくんですよね?」


・・・“は?”



別のナースに聞いたら「法律で処置後4時間は退院できないはずです」と言われたのですかさず「いや、専門医には1時間で帰っていいっていわれたんです!!!!!!!!」と声を大にして…といっても何にも食べてないので大にはならず、訴えました。


確認して戻ってきたナースは「水分を摂って、少し食べてもらって様子見て1時には退院してもよいとのことです」との返事。かなり遅いけどもう一泊なんてここでしたくないっ!と思い、とりあえず1時まで飲んで少し食べて、また読書して待つことに。結局2日間で3冊読破…


1時になっても誰も何も言いにこないので別のナースを呼んで「帰っていいか」と聞くも、また「ちょっと待っててください」…埒が明かない…諦めずにまた別のナースに聞いたらやっと「着替えていいですよ」の返事。即効着替えて病院を脱出しました。


お義母さんに電話したらボビーちゃんはいい子にしてたよ、ごはんも食べてお風呂も入って、ちょっと愚図ったけどもう寝てるよ、と。私もお義母さんとこに泊めてもらうことにしていたのだけど必要なものがあったので一度家に帰り、やっと旦那の実家に着いたのは夜中の2時半。


旦那は翌日仕事があるので一人家に戻っていきました。


もううだうだでした・・・


とりあえず着替えてベッドに入ったのは3時。ボビーちゃんはちょこっと一人お泊りを体験したのでした。あとで聞いたらグレービーソースでマッシュポテトを食べた、とか子供番組を見せたとか…うちでは絶対させないことをやっぱりしてました。。。

面倒を見てもらってすっごく助かったのだけど、ちょっと考えてしまいました、。





そして私達の日本行きは・・・・・・









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年06月20日 21時32分50秒
コメント(7) | コメントを書く
[妊娠・育児日記] カテゴリの最新記事


コメント新着

 Wake up !@ Re:サウスヤラのカフェへ(01/19) Wake up from the public brainwashing! …

カレンダー

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.