テキサス縦断
今日は2002年に初めてアメリカに行った際に訪れたテキサスのお話を。当時友達がテキサスの州都、オースティンに赴任していたので、彼を頼って初めてアメリカを訪れました。テキサスと言えばカウボーイとかスタン・ハンセンというイメージが強かったのですが(年が分かる・・・)、オースティンはシリコンバレーに肩を並べるくらいにIT産業が集積しており、イメージとは大分異なりました。上の写真はテキサス州議会の議事堂。ブッシュ大統領もテキサス州知事から大統領になったので、以前はここにいた訳ですね。州都のオースティンにはめぼしい観光地がないので、友達が車でサンアントニオに連れて行ってくれました。写真はオースティンからサンアントニオに向かうフリーウエイ。流石モータリゼーションの国アメリカだけあり、だだっ広い道路がズウッと続いていました。サンアントニオには、当初治水目的で開発されたリバーウオークという水路があります。現在は観光拠点になっていて、遊覧ボートが巡っていたり、川沿いにレストランが並んでいたりします。これが有名なアラモ砦。1836年に、メキシコからの独立とアメリカへの併合を求めた市民がこの砦に立て篭もりメキシコ軍に対抗したものの、結局189人が全滅してしまった場所だそうです。この辺りは、イメージどおりの昔のアメリカらしさを感じられました。サンアントニオからオースティンへの帰路に見た夕焼け。非常に綺麗でした。