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カテゴリ:地方競馬
メルマガに連載したものからタカマガハラの回を転載します第七回
「長野県生まれの天皇賞馬」
▽タカマガハラ(牡)32年生 (前名キリノハナ
父クリノハナ母クモゼキ
とにかく、変わった経歴の持ち主だった。先ず、長野県霧が峰という、今まで、サラブレッド生産に無縁の地で生まれたこと。川崎でデビューしたときはキリノハナという馬名であって,二戦目からタカマガハラと改名されたこと。
 この地方競馬でも三歳時、賞金面ででこそ三位に健闘しているが、成績はローレルハンデと条件戦に勝っただけの11戦2勝と、同期のオンスロートや、かつてのダイゴホマレのような華々しい成績は上げられなかった。四歳で、4戦して100万下の特ハンを勝っただけで、五~六歳時のあの活躍ぶりを期待させるものは、何一つなかった。
 ところが五歳になるや、著しい.充実を見せ、正月の紅梅賞でメイタイの3着の後、2着を3回続けむかえた東京杯で軽ハンデながら当時NO1といわれていたホマレボシを破る大金星。つづく東京記念でも7キロ差はあったが再びホマレボシを破り素質開花。
 秋の目黒記念でホマレボシを、、天皇賞では、オンスロート、ホマレボシをそれぞれ破り古馬日本一に。
つづく有馬記念ではホマレボシに負けるもオンスロートに先着2着。
タカマガハラその2
明けて六歳の正月、AJC杯でシーザー以下に快勝。その後、目黒記念64キロでシーザーの2着。東京杯65キロでトウコンの2着。日本経済賞60キロでオンスロートの2着と重ハンデに今一歩のレースが続いた。さすがにオープンでは強くタイカップ以下に2馬身差を楽につけ快勝。毎日王冠では61キロでエムローンの4着だったが、ローレルのワシントンDCインターナショナルの日本代表馬に選定され、史上初の1万キロ以上の空輸に成功し参加。結果はマッチ二世であった。タカマガハラはアメリカにおいて、かなりの人気者だったそうだ。
 帰国後、すぐに有馬記念に出走。不利な条件の中、もう一頭の地方出身の雄オンスロートに1馬身3/4敗れはしたが、2着隣底力を見せつけファンを唸らせた。
明けて38年のAJC杯4着を最後に引退した。
それにしても三・四歳時の成績を考えるとまさに大器晩成だ





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最終更新日  2009年12月23日 14時00分50秒
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