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カテゴリ:競馬全般
サンデー○○だけが……決してない
■近代競馬の基礎確立に貢献した名種牡馬たち <続き> ◎ダイオライト《ダイオフォン----------------------------------(オーモンド系) 昭和十年輸入 昭和十七年から三年間 チャンピオンサイアーの座についた。っ最初の 三冠馬セントライトを出した功績は大きい。 代)セントライト(三冠馬)ダイエレク(皐月賞)バンナゴール(桜花賞)ハマカゼ(桜花賞)タイレイ(桜花賞)テツザクラ(菊花賞)グランドライト(天皇賞)ヒロサクラ(天皇賞)トヨウメ(天皇賞)ヒデヒカリ(皐月賞)オーマツカゼ(京都牝特)レオ(阪神四歳特別)クリチカラ(目黒記念)トシシロ(種牡馬実績のみ) ◎セフト《テトラテーマ-----------------------------(ヘドロ系) ヴォリュース 昭和十二年輸入 日本にスピード競馬を持ち込んだ種牡馬でスピードとスタミナを兼ね備えていた名種牡馬。昭和二十二年から五年間チャンピオンサイアーの座を維持した。 代)トキノミノル( ダービー・皐月賞など10戦10勝)ハヤタケ(菊花賞)シーマー( 天皇賞)ボスとニアン(ダービー・皐月賞)ハイレコード(菊花賞)ミスセフト(桜花賞)トサミツル(桜花賞)スウヰイスー(桜花賞・オークス)ヤシマヒメ(オークス)キングナイト(オークス)コマミノル(オークス)タカクラヤマ(天皇賞)ダイニカツフジ(京都大障害)スヰフト(京都大障害)イッセイ(優勝6回カブトヤマ記念) *トキノミノルは10勝の内レコード勝ちが7回と桁違いのスピードを見せた。さらに破った相手がミツハタ、イッセイ、ハタカゼとなればトキノミノルも強さは計り知れない。馬主の大映社長永田雅一氏は菊で三冠達成の後、”米国遠征 ”を考えていたと言われるが夢に終わった。ダービーのあと破傷風による敗血症で忽然と世を去ったトキノミノルはクロカミの馬主であり作家の吉屋信子女史をして『幻の馬』と言わしめた ◎クモハタ《トウルヌソル------------------------------------(ハンプトン系) 星旗 昭和十一年生まれ ダービー馬である。内国産種牡馬として、抜群の成績を残した。昭和二十七年から六年間チャbbピオンサイアーの座に君臨した。昭和二十八年に伝染性貧血と診断され殺処分された。 代)カツフジ(天皇賞)ニューフォード(菊花賞・天皇賞)ヤシマドオター(桜花賞・天皇賞)ハタカゼ(天皇賞・目黒記念・サマーS<共に75キロ>)キヨフジ(オークス・ 公営川崎記念・桜花賞・ワード賞)ミツハタ(天皇賞・目黒記念<73キロ>)クインナルビー(天皇賞)、メイヂヒカリ(菊花賞・天皇賞・中山グランプリ)ケニイモア(中山大障害2回)クロシオ(中山大障害) その後、トサミドリ、ヒンドスタン、ソロナウエーの時代へと移るのである。 *メイヂヒカリの強さは菊花賞と第一回中山グランプリで証明される。 ダービー不出場の鬱憤を晴らすが如くダービー馬オートキツを10馬身千切った菊花賞 。豪華な顔ぶれがそろった第一回中山グランプリ(有馬記念)ではキタノオー・ハクチカラ・ミッドファーム・ダイナナホウシュウ等を楽に退けた この実力から球節炎冴え起こさなければ必ず三冠馬になれた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月03日 13時33分03秒
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