|
カテゴリ:育児雑記
20日(木)の夕刻、中央出版の子会社から営業マンが来た。
『チェック アンド アタック』という、小一から中三までの参考書(?)のセールスだったのですが。 数日前に電話でアポ取りがあった。でも、日時指定なし。その時に「体調が悪いんですけど」と言い、セールスマンにも「まだ、調子悪いんですよ」と言っておいた。 けど、聞こえなかったらしい。まだ大きな声が出ないからね。 話の内容は今の学校の授業についてがほとんどで、なかなか面白かったので体がダルいながらも聞いていたのですが。二時間もしゃべるか?! 四時頃に来て、帰ったのは六時。 その後、疲れて夕食を作るのが遅くなり、作ったとたん倒れこんだ。 教材の内容はかなり良さそう。先生用の裏教科書(教える内容とか、評価のポイントとかが載っている)をベースに、子どもに分かりやすいように作り直したもの、だという。 教科書改訂や引越しで教科書が変われば、差し替え・取替えもしてくれる。しかも、一番下の子どもまで保障します。と言うじゃありませんか。 値段は高いんです。53万円近くする。おいそれと出せる金額じゃありません。 でも長い目で見れば、今やってる「チャレンジ」を九年間×四人分よりは、はるかに安い。 それは解る。解るんだけど、なんだかねえ。 中央出版と言えば、教育系出版社の中でも中堅ドコロ。会社も確かだけど、何か引っかかる。 で、一日かかって、何が引っかかっているのか、やっと解った。 なんで、堅い会社が子会社を作ってまで、「いかがわし気」な売り方をするのか。 セールスマンは「実物を見ていただいて、納得してからご購入いただきたいので、あえて訪問販売という形をとっているんです」と言う。 訪問販売が、違法だとか違法まがいだとか言う気はサラサラありません。商法に則っている限り、きちんとした販売方法であることは間違いありません。 でも、配布用パンフレットもないって、どうよ? セールスした、その場で契約を結ばせようとするのは、どうよ? 「本当は、契約した方にお渡しするんですけど」と言って、くれたパンフレットは、ペラペラの大したことないシロモノだった。しかも「これは、他の方にはナイショにして下さいね」って、どうよ? 等々、疑問が次から次へと湧き出してきた。 ついには、 「中央出版って、CMに島田伸介を登用したりして、羽振りが良さそうだけど、実は経営が危ないんじゃ……」とまで、勘繰るようになり。 結局、あのセールスマンは、正社員、というよりマージンで働いているのではないか、という結論に至った(私の中で)。 マージン、5パーぐらいなのかなあ……。 自分の小二の息子に買ったって言ってたなあ。こういう販売方法って、まず自分が商品を買わなきゃいけないってのがセオリーだよねえ……。 と、ここまで来ると完全にイマジネーションの世界。 私、以前、補正下着のセールスをしていたことがあって、その手法と同じニオイがするんです。 もちろん扱う商品が違いますから、内容はまるっきり違うのですが、セールスマンのセールストークが、マニュアル丸見えなんですよね。 私が「いかがわし気」だと感じたのは、その辺りだと気が付きました。 だって、教育系出版社の営業が、「自ら」を「ミズラ」って、二回も読むんだもん。 「ちょっと、なぁ~」って、思いません? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.22 03:17:47
コメント(0) | コメントを書く |
|