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昨日、中央出版の「チェック アンド アタック」を購入しようか、迷っている、と書きました。
結局、今日断ったのですが。 清く正しく美しくさんのブログで「お金をかけなくても云々」と書いた後だったのに血迷ってしまい、恥ずかしいです。 総額53万円近く(ローン金利含めず)、というのも断った理由の一つですが、一番大きかったのは、説明を聞いている間に感じた違和感でした。 その時は、なんとなく、でしかなかった違和感の正体を、以下にあげてみます。 私が見せてもらったのは、算数と理科の参考書のサンプルです。 算数のドリルで 6+7=□+□+□=□ という問題を見せられ、 「お母さん、答え、わかります?」と言うので 「3+3+7=13、とか」と答えた。 「それがねぇ」と販売員は得意気に 「算数だから、答えは一つなんですよ。正解は6+4+3=13、なんですよ」 だから、10と余りの数に分けるんでしょ、私の答えだって合ってるじゃん、と思ったが、相手は解答は一つ、と言う主張を曲げない。 算数だから解答が一つ、というのは無能な教師の言い訳に過ぎないんじゃないですか。 これが、違和感の正体、その一。 理科では 「今の教科書は、わざと説明や重要な事柄を書いてないんですよ。なぜか、わかりますか」と言うので 「あ~、リテラシーでしょ」と答えた。 「そう、なんですよ。自分で調べるようになってるんです」 あの、リテラシー自体は、自分で考える、というか、判断する、といったニュアンスの言葉なんですけど……。 「この教材は、調べ学習に対応して……」と説明をするが。 はっきり言って、教科書の横に説明が書いてあるのと同じ。って、昔の教科書と同じってコト?! この図は、xxページも参考にしてね、みたいなガイドまでご親切に書いてある。 ちょっと待て。それって、結局自分の力で調べてないよ。 学校の宿題に、調べ学習が出れば、そりゃあもう、バッチリだろうけど。 それって、実力テストの前に「全国実力テストの傾向と対策」みたいな参考書で勉強するのと同じくらいのナンセンスさじゃない?! それじゃあ、リテラシーは育たないよ。 これが、違和感の正体、その二。 細かいところも色々ありましたが、大きなところはそれぐらいかな。 もちろん、 「それは便利でいいじゃない」と、納得できる方には良い教材かもしれません。 でも、私には「違うな」 「中央出版」「チェックアンドアタック」でサーチをかけると、2ちゃんが引っかかってきます。 興味のある方は、のぞいてみては。見るだけなら怖くないよ。 ちょっぴり笑えます(ブラックに)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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