隆景と名島門
金曜日と土曜日は、福岡で仕事でした。仕事の合い間に、福岡城址内にある名島門を見に行きました。3年前、小早川隆景が築いた名島城址を訪れた時、名島門が福岡城に移設しれてることを知り、見てみたいなと思っていました。 福岡藩初代藩主・黒田長政が居城を名島城から福岡城に移す時、黒田二十四騎の一人である林掃部(はやしかもん)に下げ渡され、邸宅の門として使用されました。名島城の建物や石垣は福岡城築城の際に再利用されましたが、この名島門は名島城の数少ない遺構の一つです。明治中期頃、名島門は長崎に移築されそうになったのを、当時の代議士・平岡浩太郎氏によって買い戻され、天神の自宅の門として使用されていました。戦後、ビルの建設に伴い、平岡浩氏(浩太郎氏の孫)に よって現在地に移されました。 三年前に訪れた時の写真です。 クィックをお願いします。 広島ブログ