テーマ:日本の作曲家・音楽家(18)
カテゴリ:交響曲
3月24日は諸井三郎(作曲家)(72歳)の命日(1977) 諸井三郎(もろい さぶろう、1903年8月7日~1977年3月24日)は、日本の作曲家。 https://ja.wikipedia.org/wiki/諸井三郎 諸井三郎/こどものための小交響曲変ロ調Op.24、交響的二楽章Op.22、交響曲第3番Op.25 https://www.amazon.co.jp/dp/B004GJNK6M http://ml.naxos.jp/album/8.557162 諸井三郎は独学で作曲を修めた後にベルリンへ留学、ドイツ音楽の技術と精神を学び正統的大作を残しました。その後の日本人作曲家が歩む道を方向づけた偉大な先人なのです。世界初録音となる当盤の収録曲全てが、第二次世界大戦中の作品であることにご注目ください。創作の頂点と言える「交響曲第3番」は大戦末期の作。内容は時代状況と無縁では当然ありえず、とりわけ死をテーマとする第3楽章は、音楽を愛する日本人なら聴いていかねばならない作品と言えるでしょう。「こどものための小交響曲」は、子供というよりむしろ大人の鑑賞に向く真摯さが滲み出ています。「交響的二楽章」の後半の高揚も聴き逃せません。 こどものための小交響曲変ロ調Op.24(1943) 交響的二楽章Op.22(1942) 交響曲第3番Op.25(1944) 第1楽章 静かなる序曲 - 精神の誕生とその発展 第2楽章 諧謔について 第3楽章 死についての諸観念 湯浅卓雄指揮/アイルランド国立交響楽団 録音: 09 - 11 September 2002, National Concert Hall, Dublin, Ireland クラシックランキング
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Last updated
2018.03.24 15:11:31
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