テーマ:ブラームス(31)
カテゴリ:交響曲
https://www.amazon.co.jp/dp/B004B6IWPO https://ml.naxos.jp/album/C10600 惜しまれつつ引退した“最後の巨匠”クルト・ザンデルリング。引退までの約10年の間に更に深まったと言われるその芸境を端的に示す名盤として知られるのが、長年の手兵ベルリン交響楽団を率いたこブラームスの交響曲全集です。この指揮者のブラームスといえば、ドレスデンとの旧盤も非常に有名ですが、この2度目の全集は旧盤とはだいぶ趣の異なる重厚きわまりない演奏。どの作品も凄い重量感と悲劇的でシリアスなインパクトが強烈そのものです。教会での録音のため、長めのたっぷりとした残響も効を奏し、まるでブルックナーを思わせる雄大かつ荘重な雰囲気の漂うユニークな仕上がりをみせています。 [Disc 3] ブラームス/交響曲第3番、ハイドンの主題による変奏曲 交響曲第3番ヘ長調Op.90(1883) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a(1873) クルト・ザンデルリング指揮/ベルリン交響楽団 録音:1990年。ベルリン、イエス・キリスト教会 クラシックランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.18 04:35:49
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