|
|
|
2005年08月21日
カテゴリ：こころ
ちょっとこの日にショックな事があり、 日記を書けるような状態ではありませんでした。 記入しているのは２９日です。 帰省したのは先月末、途中２回自宅に戻ったとはいえ 長居しすぎたんだと思います。 母が別件でイライラしていたのはわかっていましたが 私もつい反発してしまって… 帰り支度している途中で親子喧嘩？になり 母に絶縁を言い渡されました。 滞在中、多方面で母に負担をかけていたし 私の育児方法が納得いかない点も 理由のうちのひとつなのかもしれません。 でも「叩いた」「大声で叱る」とか すいませんが貴女に言われたくありません。 親に逆らわず育てられてきましたが 貴女が私達姉妹にやってきたことは今で言う虐待です。 恐ろしさの為か自ら封印していたあの記憶も かすかにですが甦ってきました。 なぜ人に叱られると極端に萎縮して 死にたくないのに死にたくなるのかわかりました。 自分を蔑むのはなぜか、わかりました。 言霊…といいますが 幼かった私の首を絞めつつ発したあの言葉たちは 今でも発動したままのようです。 厳格な父親が自分の子供達よりも兄の娘達ばかり 可愛がるので反感を持っていたらしい母。 （これは姉から事実関係を確認） 確かに私も母本人からぼやきを聞きましたっけ。 教師である父母を持ち、兄と差をつけられて 子供を相手に取られて離婚して、 東京で再出発したら今度は父は孫を区別する。 母もつらい思いをしてきたのでしょう。 小学校に上がる際の知能テスト、 私は先生もビックリする程の知能指数だったそうで 「どんなに詰め込んでも頭が痛くならない」 「本来他言しないのですが…伸ばしてやってください」 と、わざわざ先生は母を呼び出してそう言った。 母の期待は多分とても大きかったのでしょう。 でも私はそれを生かすことができなかった。 ２年生のとき、父の転勤により引越し・転校。 なかなか新しい環境に馴染めなかったのと たびたび体調不良で休んでいたら 基本中の基本の授業を受けそびれた。 追いつこうと頑張っていたけどその後も休みがち、 ５年生の入院が決定打だったのかも。 いつの間にか追いつくのが面倒になってしまった。 勉強が嫌いになってしまっていた。 今思えば本当にもったいない。 本当に私にそんな知能指数があったのなら 簡単に追いつけただろうに、できなかったのは 採点間違いだったのかもしれないわ（笑） でも母にしたら私への期待は兄の子への競争心。 きっと従姉妹達のようにいい大学に入って いい企業に就職していい旦那様をもらうという レールが描かれていたのでしょう。 実際の旦那様（ダー）は高学歴ではないですが 母はとても気に入ってくれていますけどね('-') 賢くて美人でセンスがよくて、自慢の母です。 でも怒り出したら誰も止められない。 それが母の間違い・勘違いであっても… プライドが極端に高い人なので 人に指摘されるのはきっと嫌なのでしょう。 それが目下の相手だと更に。 母にとって私達娘は当然のこと、父も目下です。 そう思っていない！と怒るかもしれませんが 私はあの日、父に過去に受けた「しつけ」を ほんの一部だけ話しました。 私だけでなく姉のも、妹が煙草で火傷（根性焼き？） させられたことも話しました。 「それは必要な教育として事後報告あった？」 私は父にそう聞きました。 父はビックリしていました。当然初耳です。 でも争い事の嫌いなやさしい父ですから 今更それを母に問いただしたりはしないでしょう。 いいんです。時効ですし… 素手だと痛いからと、ものさしやモップ・掃除機の柄で 私や姉を何度も何度も叩きました。 獲物を握った手が痛くなると更に逆上して 「あんたのせいで手が痛くなった」とまた叱り 叩いたことでその物が壊れたら更に叱る。 別のことで腹を立てている母に知らずに近付き とばっちりを喰らうことも多々ありました。 私達の勉強をよく見てくれましたが 手近なところに獲物が用意されているので 勉強そのものが恐ろしくなる事もありました。 妹は年が離れて生まれたせいか母のお気に入りでした。 体力も落ちていた為か少し丸くなったのか 妹にはほとんど手を上げませんでした。 何かというと私達姉がフォローしていましたし。 それでも書棚に無理やり突っ込まれて 扉と棚の隙間でもがいた事もあったようです。 それより憤りを感じたのは煙草です。 妹の勉強の出来が悪かったとやらで 煙草の火種を妹の腕に押し付けたそうです。 それから２０年前後経過しているので 今は火傷の跡はほとんどわからないようですが 今回初めて妹から聞いてショックでした。 意見するな。口答えするな。 親というものはいつでも常に正しいのでしょうか？ 私は自分に自信がないのでそんな事言えません。 人格形成…育て方ひとつで人は変わります。 自分の子育てを見直さないと ちゃーちゃんとあっちゃんも私や姉のように 心に大きな傷を持ってしまうかもしれない。 最後に…妹へ ごめんよ。母の傍にいるあなたが今一番つらいね 板ばさみになってやしないかと心配。 もし読んでいるのなら、悪いけど私の気持ちは母には内緒でお願いします。 多分この日記の内容を知ったら母は「勝手に決め付けて！」ともっと怒るか もしくは深く傷つくだろうから… 本当はあなたが読んでいない事が一番好ましいわ。 私の心の中の一番の弱点のことだから。 姉として威厳を持っていたいじゃない？(゜×゜*)プッ 最近ちょっと心配なのが、あなたが母の一部になって「自分」を失いかけているように思うこと。 確かに反論するととんでもない方向に行く母だから必然一緒にいる分そうなってしまうんだろうけど もっと自分を前に出していいと思う。 あまり母と一緒になって父を苛めないでね。 母は「普通」だと言っていたけれど明らかにここ数年でエスカレートしているよ。 私も姉も、たまにしか見ないからこそ異質に感じて父をかばうんだよ。 …もっともそれが母には気に食わないようだけど。 ぬるいお風呂を入りながら沸かしたら高温でも平気になるのと一緒だよ。 渦中にいるとわからないんだよ。 母にとっては配偶者であり他人だけどあなたにとっては血を分けた父親ですからね。 あなたは母と一緒になっていい部分とそうでない部分をきちんと分けてください。 お願いします。 それと、母の秘密…聞かされていた？ 実は父も一部しか知らない事ですので、他言無用で。 というかこんなことここで暴露するべきではないだろうけど。 あぁ本当にあなたがこれを読まないでいてくれたら一番です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
|
|
春ママ@
