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テーマ:☆夫婦食べ歩き☆(23)
カテゴリ:グルメ(レストラン)
皆さん、楽しいクリスマスいかがお過ごしですか? 我が家は朝はいつもより寝坊して、母が送ってくれたケーニヒスクローネの アルテナ(栗がゴロッと入ったチョコレートケーキ)を少し温めてブランチがわりにしました。 サンタさんは来ていなかった様です(笑) さて、昨夜は行って来ました。赤坂のカナユニに! (ここはエスプレッソやボージョレーヌーボー、サングリアやキールなどを日本で 初めて供したお店だそうです) ![]() 私にとって赤坂って年配の人の遊び場で美人のママのいるスナック(って今でもあるの?)が 乱立している、そんなイメージ。 銀座ほど高級じゃないけれど、六本木ほど下品じゃない、みたいな。。。 私はほとんどお酒を飲み歩かないのでただのイメージです(笑)。 カナユニはニューオータニからほど近い、繁華街とはやや離れた場所にありました。 入り口は「秘密の隠れ家」っぽい感じ。 お店に入って行くと、今風のフレンチやイタリアンのレストランみたいにあっけらかんとした 洗練はないものの、渋くていい雰囲気。 「昔の東宝や日活のスターが愛した店」と言われると納得が行く様な感じです。 そこにあっては30代の私達ですら若すぎる感じがして最初は落ち着きませんでした。 が、しかし、私が何に一番感心したかというとお店の方のプロフェッショナルなサービス! ほとんどの方が初老のスクエアな雰囲気の紳士で全てのテーブルに気を配り、私達の様な 初めての客にもごく丁寧な接客をしてくださいます。 そしてリラックスできる様にウィットも忘れない、チャーミングなおじ様たちなのです。 お店にいる間中、私はお店の方の動きに見とれていました。 「あぁ、このお店の仕事に誇りを持って、クリスマスイヴの夜も 家族と過ごすではなく仕事を楽しげにこなしてる。 何十年もこんなイヴを過ごしているんだなぁ。」と思うと じぃぃぃぃん、とするではありませんか。 「きっとお家では美しい白髪の優しい奥さんがオットの帰りを待っているんだろうなぁ。 カナユニでの仕事を終えた夫をねぎらいながら二人でケーキでも食べて、 毎年ちょっぴり遅いイヴを祝うのかなぁ。。。」と勝手に想像してしまいます。 料理は全てとても美味しかったのですが、私が一番気に入ったのは 「ポルチーニ茸のリゾット アワビ添え」でした。 ほんと、おかわりを頂きたかったほど・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() 最初、白はムルソーをお願いしたのですが、ウェイターさんが間違えて ピュリニー・モンラッシェをついでくださいました。 (後でかなり恐縮されてましたが 笑) でも、このピュリニーがなかなかまったりして美味しくて ウサギのパイ包みやらこのリゾットにピッタリでした♪ 食事が一段落する頃から生演奏のショーが始まりました。やっぱり生っていいですね。 私も3歳から16年間ピアノを習っていたのですが、ピアニストにしたかった母親の夢を打ち砕き、 今はピアノに触りすらしません。(苦笑) でもジャズピアノなら楽しそうだし時間に余裕ができたら習ってみたいなぁ・・・と思ったりします。 ![]() さてさて、スタンダードなクリスマスのナンバーが続き、突如「愛と青春の旅立ち」を 演奏してくれたのですが、もう涙モノです。 今のラマ教にハマってしまったヘンテコオジサンなリチャード・ギアではなくて セックス・シンボルと讃えられていた頃のハンサムなギア様と、 若くて可愛かったデボラ・ウィンガーのラストシーンがフラッシュバックしました。 エリートを捕まえようとする町工場で働く女の子達。 (ありがちだげど、大抵の女の子は遊ばれてポイ捨てされるんだけどね・・・) ちょっとすると下品になっちゃう町工場の女の子をデボラは好演してました。 そして士官学校の卒業式の帽子を飛ばすシーンはほんと忘れられないシーンの一つ。 ![]() ![]() そんなこんなで楽しい時間はあっ、という間に流れ、私達は幸せ気分で店を後にしました。 支払い時にちょっと「ギョッ」としたのを除いては・・・ お値段も大人のお値段でした。(笑) 「ま、たまには豪勢でいいじゃん。クリスマスだし。」とオットに励まされ(?)、 帰りに寄り道してラーメンとチャーハンを食べて帰ったのでした。 次回は有名なオニオングラタンスープを飲みにお邪魔したいな。 英語・中国語はe-ライブレッスンのMonterey Global Academy 一流の講師陣とウェブ・カメラを通じて楽しくレッスン☆ http://www.e-mga.co.jp/ MGAではアフィリエイト(紹介)プログラムを開始致しました。 詳細については下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。 affiliate@e-mga.co.jp
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