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春名風花さん、誹謗中傷めぐる社会の変化に驚きと期待 長年の投稿者に賠償命令で「1件3000円は安すぎる」
俳優・声優の春名風花さん(23歳)は、9歳でTwitter(現X)を始めてからずっとSNSの誹謗中傷に悩まされてきた。複数の相手に法的措置をとる中で、このほど、最も長期にわたって加害を続けてきた男性に約300万円の賠償金の支払いを命じる判決が出た。 判決では1000件以上の投稿が名誉毀損や侮辱にあたると認められたが、賠償額は1投稿あたり3000円足らずとなったことから、SNSでは「安すぎる」という反応がみられた。●「春名さんへの中傷と個人攻撃が目的」裁判所が認定 「はるかぜちゃん」の愛称で親しまれる春名さんは、幼いころから積極的なSNS発信で知られたが、「アンチ」による誹謗中傷の対象にもされてしまった。小学生の時期が一番ひどかったという。●「社会は数年で変わった」「誹謗中傷の投稿1件3万円で計算して」 この判決を受けて、春名さんは「2020年に示談金で315万円が支払われたときには『悪口言われてお金もらえていいね』と言われました。今回の判決では賠償金額は300万円を超えたのに、多くの方から『安すぎる』と言ってもらえて、社会は数年で変わったなと強く感じました」と語る。 ただ、賠償額については不服だとして、すでに控訴した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.16 22:40:46
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