レンブラント展ともう1つの絵画展
私の隠れた趣味のひとつに美術鑑賞がある。学生の頃から美術館に入り浸っていたし、前・駐在国に居た頃は主人と2人でさまざまな美術館を訪れた。特に本帰国の3ヶ月前ぐらいから、自分1人で特急列車に乗って、2,3時間かかるところにある美術館に行ったものだった。それでもなお、あの絵も観たかった、この絵も観たかったというのがある。最後の最後に残しておいたある美術館には大雪で行くのを断念してしまった・・・とか思い出は尽きない。日本に帰ってからも上野に出やすかったし、デパート内の展示にもよく行った。そんな私が、この国に来て、不満なことも1つに、西洋美術展がほとんど来ないこと・・・があった。だから一時帰国のときに、美術展を見て来るということも・・・。今、やっと・・・某デパートに「レンブラント展」が来ている。私は今日、行くつもりだったが都合で行けず。近日中に行くつもり。行ってきた友達によると60点くらい来ているとか。こんな有名な画家の絵が来るのは、私がここに来て初めてだと思う。レンブラントと言えば、過去に有名な「夜警」などをアムステルダムのオランダ国立美術館で見ている。「夜警」や「聖パウロに扮する我」とかいう題の有名な絵以外は、あまり記憶に残っていないので、小作品をじっくり観て来たいと思う。行きたい方、なるべく独りで行くべし。鑑賞するのは独り、じっくりが一番。友達と行きたい方は、入り口まで一緒で、出口で落ち合うべし。(開催中に盗難事件や火災が起きませんように・・・と祈るMIAW)もう1つの絵画展は、あのシリラート病院内にて催されている。病院内といっても、病院の外来やカフェテリアでやっているのではなく、きちんとした展示室でやっている。タイ人の画家(日本人も・・・)の作品が80点以上展示されていて、チャリティ・オークションとのこと。(23日まで・・・)こちらも、遠足気分でトンブリまで行って来ようと思う。