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裏エレファントソング

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2015年11月05日
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カテゴリ:雑感
いわゆる二輪車のあれやこれがメインの雑誌を初めて購入したのは高校1年のとき。
免許はほぼ半年後に取ることになるのだが、原付バイクがメインの雑誌、モトチャンプ。
たまたま高校で席が近い人が持ってきた誌面に後に購入することとなるジョーカー50が載っているのを見、その独特な姿に興味を持ち、およそ半年後には免許と車両を揃える勢いだった。

それから10年近くたったある日、たまたま近所の図書館の雑誌コーナーに置かれていたバイク雑誌…というよりかはバイク「ライフ」雑誌。そこには芸能人かつバイク好きな面々がそれぞれのバイクライフ語る様子が。

ライテクや用品インプレッションが多くを占めるというこれまでのバイク雑誌とは違い、そのバイクでどんな楽しいバイクライフを過ごすことができるのか、という自分なりに感じた切り口に親しみを覚えたのも束の間、終わりページに近づくと休刊のお知らせ。

残念だな、と思いつつ最後の見開きを開くと休刊から再創刊のお知らせ。
そんなジェットスターみたいな展開に俄然興味を持ち、ブースを出すというモーターサイクルショーに出向きもした。無論、原付以外に乗れるバイクもないというのに。

リニューアル2号目より、生まれて初めて定期購読なんてことも始めた
2冊とそれ以前の数冊を読み、自分が欲していたバイク(=オートバイ)のある暮らしを様々な切り口からスタイリッシュかつコミカルに紹介している誌面が魅力的で、隔月でもいいので刺激を受けたいという気持ちからだった。

メインとなるだろう、大型2輪免許で乗るモデルのみならず、中小排気量のモデルと絡めた特集(一番刺激を受けたのがDucati パニガーレの海外試乗を伝える号のメイン特集が小さいバイクで遊ぼう、というところ)、バイクはあくまでそれに至る手段の一つとしてぶち上げる特集(朝メシ、革ジャン、バイク服、カフェ)など、その時々に自分のバイクライフの参考にしたいと思える誌面が魅力的だった。

それから5年と少し経った現在、最新号こそ購入に至ったが、定期購読は前号より打ち止めとした。

相変わらずメインの特集は独特だし掲載される写真も魅力的でハッとさせられるものばかり。

ただ、そのメイン張る独特な特集のそれぞれが、号を重ねるごとに現在の自分の欲するバイクライフと外れている、そしてそれでもそれを補うほど魅力的なその他の誌面がなくなってしまったというのが主な理由。
それを少しずつ感じたのはある著名小説家の特集を大々的に取り上げた、夏の時期の一冊。

もともとその小説家の文体があまり自分自身はにしっくりこないこともあり、メイン特集が自分と合わないということについて特段大きく気になることもなかった。
が、その他の誌面を見渡してもメーカーの意向に沿ったかのような何も刺さる部分のない座談会、同じようなウェアブランドの平置写真などなど、はっきり言ってしまうとガッカリするものばかり。
そうなってしまうと、もう空洞だらけ、ただただ綺麗な写真が並ぶ写真集として眺めるばかりとなってしまった。


それぞれが好きな様に解釈して話を咲かせ、その雑誌の在り方はそれぞれが好きな様に好きなもの同士で創るように向けているのではないかなということ。(もちろん、本当に偶然にそんな集まりの中に居合わせてしまったことがあるだけで、参加していないのであくまで推測)

そうなってしまうと...そうした集まり的なものはどうも好きになれない自分にとって(796購入当初、行ってみたいとしていたDUCATI Magazine Dayのようなバイク雑誌主催のイベントも)、これは購読を止める一つのきっかけと考えるに至った。





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最終更新日  2016年07月29日 11時08分09秒
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