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ハンディング。
それは、道行く人に何かを渡して、自社なり自社製品をアピールするお仕事。 学生時代にはよくやった、アルバイト。 今だって、街に出れば、やってるやってる。 金融系のティッシュ、この季節ならうちわ。 フリーペーパーの情報誌、美容院のディスカウントチケット。 しかし、しかし、まさか、この歳に成長して、まさか、 私が再びその現場に立つとは、夢にも思っていませんでした。 個人情報保護の観点により、DMを全て廃止したため、 私が身を置く企業が、偉い人から率先して、街頭でハンディングを開始したのです。 もちろん、自己申請でエントリーするので、当初なかなか気が乗らなかったのですが、 いまや私は立派な道聞かれ研究家。 道行く人の顔顔を、堂々と眺めるチャンスではありませんか。 歩いている人の中から、道聞かれ顔を見つけることができるのか、 どんな顔が道聞きやすそうか、 心行くまで試せるかも! そう思い、期待に胸膨らませ、 早速よさそうなある朝に、エントリーしたのでした。 前日までの予報は雨の確率10%。 そんな日に限って、 朝、起きたら、土砂降り。 一応、予定の場所にかなりな早朝、集合してみたものの、あまりの雨にもちろんのこと、中止。 社内では私の秘めたる意気込みなど知る由もなく、 早くも、ハンディングしたくなさに、私が雨乞いをしているのを見た、 などというまことしやかな噂が流れ始めました。 違う違う、私は本当にハンディング、したかったのよ~ みんな、信じて~ すぐに、翌週のエントリーをして、次こそはと、チャンスを狙いました。 つづく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2005 10:03:11 AM
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