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道行く人たちの表情は、あんなに硬くて冷たいのに、一旦知り合うととことんあたたかいロシア人。
旅の間に、友人の知り合いで紹介されたオクサーナは、一度しか会っていない私達を見送りに、空港まで出向いてくれました。 今度来たら私の部屋にとまってねって、かわいい8歳のヤーシャが、わが娘に言い続けてました。 ダーチャでもてなしてくださったエローヒン一家の、宴会の間の気配りや心遣いは、日本人と変わらない心の機微を感じさせてくれました。 言葉が通じないだけに、その気配りがびんびん伝わってくるのです。 ロシア人は、お金で困ったら銀行や金融機関で借りると言う概念はあまりないそうです。 家族や親類がなんとかしてあげるのが当たり前のことだそうです。 自分の枠の内側の人間には、とことんしてあげるのかもしれません。 そのことと、知り合いでない人に対する態度や様子のギャップが、すごく気になっているところです。 そういえば、今頃ですが、我が家の近所にあるロシア人だけのレジデンスがあるのですが、この10年、一人の知り合いもできていないのです!10年間いるのに! そんな冷たいご近所さんですよ。 人間同士の距離感と言えばいいのかなあ。 韓国ではその距離感の近さを痛感することがあったので、 今は国民性と言うのか、人種ごとというのか、その事にとても興味があります。 道聞かれ感にも通じていると思います。 ちょっと、いろんな国ごとに考えてみたい。と思う道聞かれ顔です。 しまったなあ、と思っていることは、ロシアで誰かつかまえて道を聞いてみればよかったということ。言葉のわからない東洋人にどう対応してくれたかなあ。 韓国では連鎖反応的に人が集まって、みんなで調べて教えてくれたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 31, 2005 10:40:56 PM
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