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カテゴリ:本や新聞拾い読み
2010年卒業の新卒は超氷河期の厳しい就職戦線にされされている。
大学生の就職意識も変化の兆しが見られ、私達雇用する側も意識を新たに、 採用活動を真剣に考えていかなければならない。 学生の就職意識アンケートを行っているマイコミ「サポネット」では、毎年の意識調査の結果が公表されているが、来年卒の様々な角度からのアンケートをWEBで公開している。 特に、一番最初に目が行ったのは、 行きたくない会社 「暗い」「きつい」「面白くない」を敬遠する傾向は変わらず。一方、企業の「財務面」で判断する傾向は上昇。 行きたくない会社の上位3項目は順位も割合も昨年同様の結果となった。(「暗い雰囲気の会社」09卒40.8%→10卒41.0%、「ノルマのきつそうな会社」09卒32.5%→10卒31.1%、「仕事内容が面白くない会社」09卒23.9%→10卒23.8%) 会社選択のポイントで2位に上昇した『安定』軸を裏付けるように、「財務内容の悪い会社」のポイントが増加している(全体09卒13.7%→10卒 15.5%)。昨年増加していた「休日・休暇がとれない(少ない)会社」が今年も増加している。待遇面もさることながら、社員の定着率や財務内容といった会社の安定度によって行きたい会社、行きたくない会社を選択している様子が窺える。 新卒にとって、暗い会社とはどう映るのであろうか? 社員間の暗い、明るいはある程度勤めてみないと分らない世界。 また、グラフを見ると「仕事内容が面白くない会社」のピンクのラインの降下が激しい。景気が悪く雇用環境が決して良くない昨今、面白さもなければ働く意味がないということなのか。 会社の顔であるパンフレットやホームページは、誰もが最初目にする情報の入り口。これらは最初の情報源になるので、「明るく分かり易く」「面白そうな仕事」などこの辺のキーワードがポイントになりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月26日 06時45分56秒
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