Once in a Blue Moon

2008/05/19(月)21:06

= 笑顔を求めて~現実~(13)=

お話し(61)

  祖母の育ちが良いことは家族みんなが知っているしかし、それは過去の話し 親類は離散し皆無に等しい生きることで精一杯だった時代寄って来るのは、援助が目的 祖母は、現実が受入れられなかったのだろうかでも、それならば、戦後は行き抜けなかっただろう 今、思えば孫達には、凛とした人に育って欲しいそう言う思いが強かったのだろうだから、躾が厳しかったのだと特に男の私には・・・・ でもなぁ。。。。。子供の私が生活しているのは工場だらけの下町・・・『われ!おんどれ!』と言う言語を使う土地柄それをなぁ『ダメです!私、君』と言いなさい・・そんなことを言っていたら、友達でけへんで? 田舎に越してももっと自然児が一杯いるんやから遊ばなかったら、友達でけへんで? この時、私に大切だったのは友達を作ること自分の生きる環境を作ること私はそれだけで精一杯やったんやで・・・・分かってくれてたんやろか?お婆ちゃん。。。 眼を閉じれば、祖母の笑顔が浮かんでくる

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