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カテゴリ:スタッフ日記
加地内科クリニック
今年も 胃腸風邪 が流行っています。 別名 感染性胃腸炎 と言われており、 その中には アデノウィルス ノロウイルス ← 11月頃から出現し、 12月に一旦ピーク。 1月から3月にかけて再度流行。 ※発症が少なくなる5月~10月にも かかることもあり、 年間を通して発症。 ロタウイルス etc が原因となり 症状を引き起こしているのです。
ノロウイルス 3大症状
1 発熱(初期で38℃以下の微熱が大半) 2 嘔吐・下痢 3 腹痛(刺すような痛み)
ノロウイルス 潜伏期間 1 感染 2 潜伏期間 約1~2日以内 3 発症 2~3日 4 回復期 二次感染期間 発症~1週間程度 2~4の期間は他人へ感染させてしまう期間です。 4の回復期まではお家で我慢しましょう。 予防対策 ノロウイルスは経口感染で 感染者の便や嘔吐物などに触ったり 空気中を漂っているウイルスなどを口から吸いこむ 飛沫感染によって感染します。 ・食事前・トイレ後はせっけんんを使い手を洗う。 ・タオルを共用で使用することを避ける。 ・症状がある方は食品を直接取り扱う作業をしないようにする。 ・ウイルスは加熱により感染性をなくすことができるので 食品の中心が85℃1分以上になるようしっかり熱を通す。 ・便や吐物の処理は素手で触れない。 ビニール袋を使用。 汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤で希釈したものを使用。 治療 食事は無理して接種する必要はありませんが、 水分補給は大切です。 脱水症状を起こさないように、 少しずつ回数を多めに摂取しましよう。 赤ちゃん・幼児 中高生・大人 ・湯さまし ・お茶 ・湯さまし ・イオン水 ・ポカリスエット 病院では点滴によって水分補給と栄養補給を行うことも可能です。 回復期には、胃に負担をかけない、 消化の良い物から少しずつ摂取し、 徐々におかずを加えていきましょう。
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Last updated
January 27, 2013 10:30:22 AM
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