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豊中の緑の診療所だより

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January 24, 2013
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カテゴリ:スタッフ日記

加地内科クリニック

 

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今年も 胃腸風邪 が流行っています。

別名 感染性胃腸炎 と言われており、

その中には アデノウィルス

        ノロウイルス ← 11月頃から出現し、

                    12月に一旦ピーク。

                    1月から3月にかけて再度流行。

                    ※発症が少なくなる5月~10月にも

                      かかることもあり、

                      年間を通して発症。

        ロタウイルス etc が原因となり

        症状を引き起こしているのです。

 

ノロウイルス 3大症状

 

 1 発熱(初期で38℃以下の微熱が大半)

 2 嘔吐・下痢

 3 腹痛(刺すような痛み)

 

ノロウイルス 潜伏期間

 1 感染

 2 潜伏期間

   約1~2日以内

 3 発症

   2~3日

 4 回復期

   二次感染期間

   発症~1週間程度

2~4の期間は他人へ感染させてしまう期間です。

4の回復期まではお家で我慢しましょう。

予防対策

 ノロウイルスは経口感染

 感染者の便や嘔吐物などに触ったり

 空気中を漂っているウイルスなどを口から吸いこむ

 飛沫感染によって感染します。

 ・食事前・トイレ後はせっけんんを使い手を洗う。

 ・タオルを共用で使用することを避ける。

 ・症状がある方は食品を直接取り扱う作業をしないようにする。

 ・ウイルスは加熱により感染性をなくすことができるので

  食品の中心が85℃1分以上になるようしっかり熱を通す。

 ・便や吐物の処理は素手で触れない。

  ビニール袋を使用。

  汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤で希釈したものを使用。

治療

 食事は無理して接種する必要はありませんが、

 水分補給は大切です。

 脱水症状を起こさないように、

 少しずつ回数を多めに摂取しましよう。

   赤ちゃん・幼児          中高生・大人

    ・湯さまし           ・お茶 ・湯さまし

    ・イオン水           ・ポカリスエット

病院では点滴によって水分補給栄養補給を行うことも可能です。

回復期には、胃に負担をかけない、

消化の良い物から少しずつ摂取し、

徐々におかずを加えていきましょう。

 

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Last updated  January 27, 2013 10:30:22 AM
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