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2011.08.05
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カテゴリ:やったコト
今年も、これまでキャンプ地としていた山毛欅潰山(ぶなつぶれやま)近辺の横川源流の沢近くに泊まるつもりでやってきましたが、事前にキャンプ地を偵察してきた同行者が「林道のところどころに土石流の跡があり、川の中に巨大すぎる岩があったりする。雨が降る可能性を考えると、奥地でキャンプをするのは危険」と言ってきた。

6月末の豪雨によって、小国町駅前は完全に水没してしまったそう。
ホントに危ない状態なのかを確かめるために林道へ行ってみると、確かに相当な量の土砂が流れた跡が数カ所ありました。確かにこれはちょっとキビシイ。道に土砂が流れ込むというより、山そのものが崩れたっぽい。

土石流の跡
土石流の跡 posted by (C)どす恋

「いつものキャンプ地に泊まれないなら今回のキャンプはどこに泊まるのか?」について討論した結果、30kmほど離れた所にある、10年ほど前に1度キャンプした荒川沿いの林道終点付近にテントを張ることに決定。これが林道終点からちょっと歩いたところにある吊り橋から見た荒川。とても素晴らしい風景。

新潟県荒川源流域
新潟県荒川源流域 posted by (C)どす恋

しかし残念な事に吊り橋がすごい手ヌキ状態。足場板1枚分の幅は、すれ違いも許されぬほどシビア。しかしここから1.5km以上歩いたところにある角楢小屋脇の吊り橋は、単なるV字型の吊り橋らしい…。これが山の常識というものか。

超手ヌキ状態の吊り橋
超手ヌキ状態の吊り橋 posted by (C)どす恋

ここも人里から10キロほど離れてますが、登山口のため結構車がやってくるので、1週間で1台の車も来ないいつものキャンプ地とは大違い。そこは大変不満。しかし土石流の恐怖には勝てないので、整地された砂利の上に同行者と共にテントを設置。右が自分のテント。

テントを設置
テントを設置 posted by (C)どす恋

テントの内部はこんな状態。読書をして食べて飲んで昼寝して、眠くなったらエアマットの上で寝るというシステム。屋外での四畳半生活ともいう。

テント内
テント内 posted by (C)どす恋

キャンプの雰囲気を壊すものが二つ。それは電子レンジと冷凍庫。熱々のものを食べたいという欲求と、冷え冷えのビールが飲みたいという欲求がぶつかった結果こうなった(笑)冷凍庫は車のシガーソケットのDC12Vで駆動するタイプで、コンスタントに-10℃以下を維持。

キャンプの装備_フリーザーと電子レンジ
キャンプの装備_フリーザーと電子レンジ posted by (C)どす恋

夜7時過ぎに放射線量を測定してみると、千葉と変わらない数値。高度と森林地帯がバリアの役目を果たしてますが、空間放射線量は事故前よりも高い。そう、こんなところでも。

8月3日夜の空間放射線量(徳網近辺)
8月3日夜の空間放射線量(徳網近辺) posted by (C)どす恋
満天の星空
満天の星空 posted by (C)どす恋

初日の夜はビールとマッコリ、豚の耳にスナック菓子を食べて終了。電子レンジは活躍せず。千葉とは違って沢山の星が空に輝き、ホタルも1匹飛んできました。

深夜2時半頃、腕や顔の痒みで目が覚める。蚊である。寝る前に蚊取り線香を焚いて寝たにもかかわらず、テントと地面の隙間から入ってきたようで、懐中電灯をつけると数匹がテントの中を飛行中。とりあえず蚊除けの薬を塗って眠り、5時半頃からテント内の蚊を電撃殺虫器で全て退治して朝飯を食べる。

朝10時位までは日陰なのでテントの中は過ごしやすいが、それ以降はちょっとした蒸し風呂状態。読書と昼寝、そして水浴びだけで一日が暮れました。何というか、時間感覚が仕事をしている時と全然違う。テントの中で読書をしていると、30分単位で過ぎていく。以下の写真の通り、近くには魚がいそうな場所もあるけど、釣りに行くのも面倒くさい。

魚が棲んでいそうな場所
魚が棲んでいそうな場所 posted by (C)どす恋

そしてあっという間に夕方。再度空間放射線量を測定すると、昨晩と同値の結果が。

8月4日夕方の空間放射線量(徳網近辺)
8月4日夕方の空間放射線量(徳網近辺) posted by (C)どす恋

今晩の晩飯はプルコギ。あらかじめたっぷりとタレをしみ込ませた肉を、わざわざ持って来た石鍋の上でジュウジュウと焼く。キャンプなのに自宅以上に本格装備で肉を焼く。

石焼きプルコギ
石焼きプルコギ posted by (C)どす恋

肉はこれで良いとして、次はご飯。昔のキャンプでは、七輪の上に圧力鍋をかけてご飯を炊いてましたが、火熾しと炊飯に2時間以上かかってしまうので、今はパックご飯を電子レンジでチン。堕落したという事なかれ。そうでもしないと滞在中の6割程度の時間がご飯作りで終わってしまうのである。

キャンプ地で活躍する電子レンジ
キャンプ地で活躍する電子レンジ posted by (C)どす恋

そんな電子レンジを支えるのが、初日に長井市の青木機械で修理をしてきた発電機。これさえあれば数十秒でアツアツのご飯ができます。沸かしたお湯につけても暖めることができますが、その場合は10分以上茹でることにないます。これも時短のため。

発電機EU16i
発電機EU16i posted by (C)どす恋

パックご飯の上に肉を載せてプルコギご飯の出来上がり。これ、自宅でやったら死ぬほどわびしいご飯になること確実なのに、キャンプ地ではなぜかバカウマ。これもキャンプの雰囲気のなせる技。

プルコギのご飯乗せ
プルコギのご飯乗せ posted by (C)どす恋

ご飯を食べた後、寝る前のお楽しみは怪談本を読むこと。全然人がいない場所で味わう実話怪談の怖さはたまりません。

キャンプといったら怪談本
キャンプといったら怪談本 posted by (C)どす恋

以上のように、キャンプ地滞在中はこんな感じでだらだらと過ごしました。
雨が全く降らなかったので、撤収にもそれほど時間はかからず。





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Last updated  2011.09.17 22:20:52
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