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カテゴリ:買ったモノ
燃料としてガスを使わず、アーク放電の原理を利用したプラズマライターが最近売られているということで検索してみると、様々なタイプのプラズマライターが売られていた。その中から最も実用的なタイプの品を買ってみて、使い勝手を試してみることにした。
プラズマライターを普通のライター並みに使えれば、折りたたみ式のソーラーパネルを使って充電できるので災害時やキャンプ用に使えるし、強風などガスライターやマッチが苦手な環境でも使えるという大きな利点がある。 こちらが点火用プラズマライター。本体と点火部の間が金属製フレキシブルチューブになっているので、ランプやランタンなど点火しずらい部位でも点火できるタイプ。 点火用プラズマライター posted by (C)どす恋 充電は、スマホの充電用として一般的なUSBmicroコネクタを差し込んで充電する仕組み。充電しながらの放電はできず、スイッチもカバーで覆われており誤作動を防ぐ仕組み。ただ、チャイルドロックの仕組みはないので、小さな子供がいる家庭では手の届かない場所に置くのが妥当。 点火用プラズマライター_microUSBコネクタ posted by (C)どす恋 スイッチを押して放電したところ。花火が燃える様な音と火花が出ます。電極に発生した高圧電流が、空気の絶縁を破って放電する全路破壊、つまりアーク放電の仕組みで火花が起きている。 点火用プラズマライター_アーク posted by (C)どす恋 さて、実際に点火用プラズマライターが普通のライター並みに実用的かどうかを、可燃物を使って確認してみるとしよう。右からティッシュペーパー(鼻をかんだ時の端っこ)、紙のガムテープ(宅配物を解体した時のゴミ)、そして何となく庭に落ちてた木の葉。見事なまでに端材である。 点火用プラズマライター_着火テスト posted by (C)どす恋 まずはティッシュペーパー。電極の間に挟まる様にしてからスイッチを押すと、0.2秒ほどで着火。ヘタするとガスライターよりも早い! 点火用プラズマライター_ちり紙着火 posted by (C)どす恋 次は紙のガムテープ。これもティッシュペーパー同様にほぼ瞬殺。 点火用プラズマライター_ガムテ着火 posted by (C)どす恋 意外だったのが木の葉。一瞬火はつくものの、燃え上がるまでには至らず鎮火してしまった。 木の葉が燃え続けるために必要な熱が、アークだけでは作れない模様。 点火用プラズマライター_木の葉着火 posted by (C)どす恋 しかし木の葉も薄く細かければちゃんと着火できることは、葉蘭の枯れたのを使って確認済。 点火用プラズマライター_木の葉着火2 posted by (C)どす恋 はっきり言ってこれは大変便利。灯油ストーブの着火や蝋燭や線香への点火、焚き火の点火、花火の着火など用途範囲は広く、電池の劣化問題を考えなければ貯蔵性も問題ないのは魅力。LEDライトがついたのもあるようなので、非常用として用意しておくのもいいだろう。
今日の空間線量値は以下の通り。 0.06μシーベルト/時(AM5時半)ピーク値0.08μシーベルト/時 0.08μシーベルト/時(PM6時)ピーク値0.09μシーベルト/時 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.15 22:39:37
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