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カテゴリ:経験したコト
これまで生きてきて頭蓋骨や肋骨にヒビ入れたり、頬に穴を開けたり、脛に竹が刺さったり、膝頭にガラスの破片が埋まったりして色々な痛みを経験してきたつもり。中でも頭に近い歯の痛みは間違いなくナンバーワンの痛みなのだが、つい最近、実に強烈な痛みを経験している。それは背筋の肉離れ。「どうしたら背筋に肉離れなんて起きるの?」とお思いでしょうが、1週間ほど咳をし続けてから体を無理にひねると肉離れは起きる。「ビリッ」というか「ベリッ」というか、何かが体の中で裂けたという感覚があるのが恐ろしい。
そしてやってくるのは耐えがたいほどの痛み。いわば筋肉が引き裂かれた状態なので、これまで全く経験したことがないほど痛い。息が止まってうめき声が出るほど痛い。肉離れが起きた翌日は、歩く度にヤクザに背中をドスでえぐられるかのような痛みが続くため、救急車を呼んで入院しようと本気で考えたほどに痛かった。 鎮痛剤 posted by (C)どす恋 肉離れの面白いところは、肉離れした箇所の筋肉に力が入らなければ全く痛まないこと。歩いたりする分にはウソみたいに痛みがない。だけど咳やくしゃみをしようものなら、たちまちどこかからヤクザがやってきて執拗に背中をグサグサとドスでえぐるが如くの耐えがたい痛みがやってくる。飲む鎮痛剤としてジクロフェナク、塗る鎮痛剤としてロキソニンと、薬理作用が違う鎮痛剤を併用しているけど、痛みは全然おさまらない。足とかだったらギプスで固めてしまえばいいけれど、背中全体を動かぬように固めることはできない。もしそれをしてしまうと、上体を動かせなくなるので亀みたいにしか動けない。亀みたいな動きでは仕事は無理だし、出張も出来なけりゃお給料ももらえなくなる。自然治癒するまで3週間程度は咳やくしゃみに気をつけて、無理な動きはせずにいるしかないのだ。 経験者に聞くと「肉離れはクセになりますよ」という。これは「肉離れはやめられねえぜ、ぐへへ」という意味では当然なく、一度でも肉離れした部位は再発しやすいそう。そうなると軽く咳をしただけでも肉離れが起き、痛みのあまりのたうち回る可能性がある。 今日の空間線量値は以下の通り。 0.11-12μシーベルト/時(AM6時半)ピーク値0.16μシーベルト/時 0.11-15μシーベルト/時(PM10時半)ピーク値0.19μシーベルト/時 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.16 22:45:08
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