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2023.04.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の朝、千葉の伊予ヶ岳を登っている最中の人が滑落して死亡するという痛ましい事故が起きた。「千葉にそんな山あったか?」という人がいると思うけど、伊予ヶ岳は、主に川から流れ出た堆積土や火山灰から成る千葉県に数少なく存在する標高336mの岩山である。ここには2005年に友人と登ったこともあるので写真もあり、当然、鎖場の写真も撮ってあった。

こちらの鎖場は傾斜度も高く、鎖をしっかりと掴んで足場を確保しながら登る必要がある。てっきりここから滑落したのかと思ったけど、ニュース記事を読む限りではそうではなく、ロープを使って登るところで滑落したそう。

伊予ヶ岳_鎖場2
伊予ヶ岳_鎖場2 posted by (C)どす恋

ロープで体を確保しながら登る場所は、先ほどの鎖場と比べると斜度は低いけど、上の方から滑落したらかなり下までノンストップで落ちるので危険度は高い。そしてロープはコブが作ってあるものの、鎖と違って時に滑りやすい。

伊予ヶ岳_鎖場1
伊予ヶ岳_鎖場1 posted by (C)どす恋

他にも千葉の鋸山での遭難死亡事故や、2023年1月にも千葉の高宕山で遭難死亡事故が起きている。伊予ヶ岳、鋸山、高宕山はいずれも標高300m台のいわゆる低山で、観光客が多く訪れる東京の高尾山(標高599m)や、自分が年に一回詣でる武蔵御岳神社の奥ノ院(標高1077m)と比べるべくもなく、登頂の難易度はきわめて低い山なのだけど、年に数回は遭難事故が発生し、死亡者が出ている。

奇遇にも夕べ寝る前に読んでいた本が【「おかえり」と言える、その日まで 山岳遭難捜索の現場から】という山岳遭難事故での遭難者捜索に関する本だったのだけど、こちらの本でも比較的難度の低い山で遭難した方を様々なアプローチで捜索し発見した事例が何件も取り上げられていた。これまで釣りで源流部の滝を高巻きで幾つも越えた事や、流れが強い沢を直登したこともあるけれど、今思えば、あれも一歩間違ったら遭難していたかも知れない。

難度が高かろうと低かろうと、常に死は身近にあることを実感させられる。

今日の空間線量値は以下の通り。

0.05μシーベルト/時(AM5時)
0.06μシーベルト/時(PM5時)








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Last updated  2023.04.24 23:24:31
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