東金骨董祭に突撃!
昨日も骨董市でしたが、実は今日も骨董市(笑)。第1日曜日に上行寺で開催される東金骨董祭に突撃してきました。この骨董市も今回がお初で、8月の千葉寺骨董市に来たお客さんに教えてもらった内の1つです。今後、土日は骨董市巡りで終わりそうな予感。第2日曜は寝て過ごせるかと思ったら、今日の東金骨董祭に出店していた骨董屋さんが大変親切にも「第2日曜は君津の高蔵寺で骨董市があるよ」と教えてくれました。あぁ。店、店、店!!東金骨董祭は骨董のお店だけが出店しています。本堂への道の両側と本堂を取り囲むように沢山のお店が出ているほか、駐車場へ続く道と駐車場近辺にもお店が出ているので、全部見るのに時間がかかります。開催時間は朝6時(!)からなので、早起きして行くのも一興。8時前に上行寺に到着。表側の駐車場にバイクを止めたものの、何の看板も出ていないので「中止?」と思いきや裏側の駐車場がメインで、そこには骨董市の幟が立っていました。表側の駐車場から急坂を登ると両側にお店が。坂を上がりきった本堂前の様子本堂右側の様子本堂裏側の様子裏側駐車場方面阿鼻叫喚の100円均一販売東金骨董祭はイベントがあり、今回9月は「100円均一販売」と「100円くじ引き」の両イベントが重なったため、かなりの賑わいです。特に9時から始まる「100円均一販売」には多くの人が集まっており、「押さないで下さい!怪我人も出ますから!」と主催者の声が流れる中、商品の上に掛けられたブルーシートを前に皆が臨戦態勢で開始時間を今かと待ち構えています。既にこんな前哨戦も繰り広げられてました。オバサン:ねぇーちょっと!あすこらへんに金(カネ)のこのくらいのザルがあるんだけどぉー、あれ私買うからねぇー。向かい側のオジサン:それ、私も目をつけてたんですよ。オバサン:えぇー、じゃあ早い者勝ちぃー?時間と共にさっと払いのけられたブルーシート上の品物にどよめきと共に突入する多くの老若男女。戦後の闇市もかくやと思わせるド迫力です。ほうぼうで「バキ」とか「パリン」とか聞こえてはいけない音も聞こえてきます。良さげな品物を手当たり次第につかんで人混みから離れ、吟味した後に品物を戻す人の群れはデパートのワゴンセールそのもの。地獄の買い物デスマッチです。主催している人に話を聞いたところ、「よく怪我人も出るので注意しているんだけど皆聞かないんだよね」とのお言葉が。ワゴンセールや特売、福袋には群がるというのが日本人のDNAに深く刻みこまれているので、それは無理というものかと。無限ループ?の列100円くじ引きが始まると同時に50mを越える長蛇の列が。しかもくじを引いた人が又列に並んでます。聞けば「1回100円で最高1万円、その他5,000円や1,000円の東金骨董祭限定で使える商品券が当たり、何回でもできる」そう。行列は1時間経っても途切れませんでした。あな恐ろしや。今日は赤線目盛付きガラス哺乳瓶と、100円均一が途中から50円均一になったので有田焼の中皿を購入。時代は明治以降の品ですがカケもワレもありません。人混みをかき分ける自信がなく、人が去った後に見つけて買いました(笑)