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カテゴリ:パートナーシップ
今日は夕飯仕度の前に、夫が私の悩み相談に乗ってくれました。
前日の夕方から申込み!をしていて、 その日は出張帰りだったので、次の日にということになり、 まあ、子どもたちが寝付いてからかな~、と思っていたのに、 夫から話を振ってくれたのでした。ありがたや~。 それで、今いろいろと大変だー、なんてことをあれこれと話し、 それに対する夫の回答にうんうんとうなずき、 何を言ってくれたかメモをとりつつ(笑)、 食事の仕度を2人でしながら、語らいは終了。 私にとって、とても実りある時間でした。 なぜ、こんなことを臆面もなく(笑)言えてしまうかというと、 つい数ヶ月前までは、こんなおだやかな話し合いをしたことはなかったからです。 まだ産後1年にもならないので、産後の特殊な心理状態でもあったのでしょうか。 でも、これって本人はそうは思ってませんでした。 忙しいからテンパったり、ブルーになったりしてるんだと、 そしてそうなるのは、私のキャパシティを超えた日常の生活や、自身の性格に 問題があるからだと、思ってました。 ほんっとに家事、育児だけの生活って、向いてない。 できないくせに完璧主義で自分でもやんなっちゃう。 そんな日々に、よくストレスがたまると、夫にけんかを売ってました。 それも、売り言葉、ではなく、沈黙のけんか。 何か言いたそうなのに、ひったすら黙っている。 30分くらいしてようやくポツリと一言、みたいな。 頭の中では、自分の声が言いたいことをすらすらと話す声が聞こえているのに、 口からは一向に出てこない。 そんな私に答える夫の言葉も、つられているのか言葉少なでした。 口から言葉が出てこないのには、いろいろな理由があると思います。 私の場合は、夫に対する遠慮があったから。 外で働いているのに、専業主婦の私を手伝うというレベル以上に家事をやってくれていて、 でもそのやりかたが気に入らなくて文句を言いたい、でも言いにくい。 今から思えば、そういった遠慮している気持ちもひっくるめて、 やってほしいことを素直に伝えればよかったんだ、と思います。 でもっ!そんなきれいごとではすまされないのが、産後。 そして、そのまま上手にコミュニケーションをとれないまま過ぎてしまうと、 何年も夫婦関係が殺伐としたり、ギクシャクとしたり、あきらめた冷めた感じに なってしまうのです。 私の場合も、産後の特殊な心理状態・・・というより、 最初の産後である6年前からずっと問題未解決だったと思います。 産後を過ぎるとある程度は落ち着くけれど、出産でまたどーんと落ちる、みたいな。 3回の出産を経て、コミュニケーションの取り方を学び、 ようやく大人になれました。 まだまだ行きつ戻りつするかもしれませんが、これからも成長していきたいと思います。 以前このブログでも紹介した GOOD&NEWやシェアリングといった、自分を表現する仕掛けというのがあります。 これも多くの産後女性に伝えたい大事なことなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月15日 17時21分00秒
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