☆夜明けと雲とすずめ☆
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10月9日のことですが(下書きのままでした) 谷町4丁目の大槻能楽堂で能を観てきました 能楽を能楽堂で観るのはまだこれが3回目です。 ちょっと贅沢(私には)でしたが いいなと思う能楽師さんが大勢出られるので思い切りました 第十六回 大槻文蔵の会 能『隅田川』 (大槻文蔵 宝生閑 大日方寛 武富晶太郎 藤田六郎兵衛 横山晴明 山本哲也 ) 狂言『武悪(ぶあく)』 (茂山七五三 茂山正邦 茂山逸平) 能『土蜘蛛』 (梅若玄祥 大槻文蔵 武富康之 斎藤信輔 福王茂十郎 福王和幸 福王知登 茂山童司 藤田六郎兵衛 横山幸彦 守家由訓 中田弘美 ) 『隅田川』は東京のあの隅田川です。 春のうららの時期なのに 都の子供が人買い商人にさらわれ、子を探して関東に旅をしてる母 隅田川の船頭が一年前にここで死んだ子供がいて あまりに可哀想な身の上だったので、今日は皆で一周忌の念仏をしてやるのだとを語るのを聞けば、それこそ我が子 立ち上がれないほどショックを受ける母 慟哭し、墓を掘り返してと頼んだり でも、あなたが弔ってやらないといけないよって鉦を渡され促されるままに 念仏を唱えてると 柳のあるお墓の中から一緒に念仏する我が子の声 「もっと聴かせて!」と願うと 「なーむあーみだーぶーっ」と可愛らしい声がして(子供の能楽師) 母子の対面が叶うのだけど 抱き締めようとするたびにするりと抜けて 触れ合うことはならず あの世とこの世の隔てをいやでも分からせて終わります 都から隅田川、「伊勢物語」が織り込まれています。 テレビで見たときは一分で爆睡でしたが 此方はパンフレットに、全てではないけど台本みたいなの(詞章)が記してあるので、 大体どの場面か分かるようにされてて眠気に襲われたのは一回だけでした(何の報告) 母が慟哭する場面や 可愛い子供の声と幽霊との対面場面、 近づくとするりと離れる子供、というのはとても切なく 涙が出てしまいました(T_T) 私が時々みる夢にも似た場面があります。 レトロな背景の中、男の子を私は必死で追いかけています。 その子は振り向くことなく、誰かに手を引かれてどんどん先を行くばかり… やっと追い付いて、抱き締めようとするところで目が覚めてしまい、 触れることは出来ません。目覚めた私はマジ泣きしててってことがあり… そんな夢を思い出していました。 それほど舞台が素晴らしかったからです 悲劇だけど、ハッピーエンドじゃないけど どんな形でも幻でも 逢えたことは良かったんだと思いました。 読んでくれてありがとう
今年の夏の思ひ出より 薪能と観月祭.。o○ 2013年10月07日 コメント(8)
弁慶と牛若って… お謡い体験から。 2013年08月06日
ハマってみたりして(*^▽^*) 謡の世界 2013年04月19日 コメント(2)
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