☆夜明けと雲とすずめ☆
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9月12日、久しぶりに空気がひんやりして気持ちよい朝でした。 記憶のなかでは、夏休みの終わりごろの、ラジオ体操行く時の空気。 もう、九月も十日を過ぎてるんだけどなー。 写メは新しく出来た図書館に行く途中のお地蔵さん。ありがたや~。 お地蔵さんの脇にある碑は「はり満や梅女」とあります。 そんな何百年も経ってるようには見えないけど 「はりまや」なのか「はりみつや」なのか、 どなたなのか、なんのいわれなのか 全く分からないそうです。 でも置いてるのがいいな、と思いました。 なんとなくだけど(*^_^*) こういう辻のお地蔵さん、瀬戸内寂聴さんの『小さい僧の物語』を読んで以来もう十数年 素通りできなくなっています。 立ち止まって、時間があればお参り。 急ぐときは心のなかで、唱える、それもめっちゃ早口で おんかかかみさんまえいそうわか×3( ̄▽ ̄;) 近所のお地蔵さんは、昨年引っ越してきたときには いつもお花が供えてありましたが 暮れに気付いたら、扉のあったところは 板が張られ塞がれてました。 世話人高齢のため維持できなくなりました、長い間 ありがとうございました、という貼り紙と。 お地蔵さんじゃないけど、 数年前に訪ねた竹生島の神社の境内、摂社の並ぶなか ご神木のもとに二つの石が置かれ、 それぞれ「薬姫龍神」「秀丸龍神」と刻まれてて 気になったので神社の方に伺うと、 15年以上前に兵庫県のある年配の男性が持ち込まれ、 代々祀ってきたが後に世話する者がおらず、 自分もいつまでもとはいかない。 でも大切な龍神様なので、どうか置いてくださいと懇願され、 お年寄りが苦労して持参された様子にお引き受けしたとのこと。 優しい方々ですね。ほかのお宮さんと全く同じにキレイに祀ってありました。 そんなことを思い出しつつ あのお地蔵さんもどこかのお寺さんに移されたのか、 ほかの辻の大きなお地蔵さんと一緒に居るのか… それにしても、お参りできるということは お世話くださっている方があってこそなんやなぁと 今さら改めて感じました。 本当に、ますますありがたいことですわ(^人^) 読んでくれてありがとう