続・絨毯屋へようこそ　トルコの絨緞屋のお仕事記

この場合の「ボンジュク」とはトルコ語で「ビーズ」のこと。
つまりビースのオヤである。


これはこの地方特有の筒状にオヤを編む（もしくは糸を通す）タイプ。
ビーズを使っていないものもあるけど、それはちょっと古いタイプに見られる。
写真のものは1980年代ぐらいのもの。未使用品で状態はとてもよい。






そしてこちらは細長いビーズを利用したタイプ。
このタイプのビーズオヤは興味がなかったけど、実際見ると仕事が結構細かく、きれいであるので、ちょっとおすすめ。これも未使用品。





いずれもスカーフに取り付けるものだから、実寸は測っていないけれど210～300cmぐらいあるはずである。これだけのビーズがつながっているわけだから重さもずっしり。
工夫できる人だと、これを素材にいろいろ作ったりできるんだろうなと思う。
（ミフリ社長は作れないので眺めてうっとりしているだけだけど・・・・）


ビーズオヤとイーネオヤとトゥオヤとホームページに頑張って載せてはいるけど、あれはほんのほんの一部である。全く追いつかない。
たくさんご覧になりたい方はお店へどうぞ・・・・というしかないのである。